ふるさとで再会!Re盆踊り大会

平成29年8月14日(月曜日)、南三陸ふっこう青年会主催によるRe盆踊り(りぼーんおどり)大会が南三陸さんさん商店街で開催されました。盆踊り大会の開催は今年で5回目。これまでは仮設のさんさん商店街で開催してきましたが、今回は本設となった商店街で初めての開催となりました。 この催しのタイトル「Re盆踊り大会」には、盆踊り行事の再生・復活のほか、この町にも復活してほしいという願いが込められています。主催者である工藤大樹さんは、「盆踊り大会を始めたのは、新聞社主催による盆踊り大会がきっかけで、その時の楽しさ、おもしろさが忘れられず自分たちで開催するようになった。南三陸町では、町外に出ていく人が多いなか、せめてお盆で帰省したときくらいは、この場に来れば誰か知り合いに会える。そして一緒になって楽しめる。そんな場所にしたい」と話します。 盆踊りは、相馬盆唄、北海盆唄、マイムマイムのほか、にんじゃりばんばんや恋など、定番曲から最新のJポップ曲などに合わせて踊られ、参加者たちは、楽しい一夜を過ごしました。
人と人、そして未来をつなぐ1000キロメートルリレーが南三陸に到着

青森から東京まで、東日本大震災の被災地をランニングと自転車でつなぐリレーを開催し、復興へ向けた取り組みなどを発信することで、震災の記憶の風化を防ぐとともに、全国から集まる参加者と被災地の人たちとの絆を深めることを目的に、未来(あした)への道1000キロメートル縦断リレー2017が7月24日から8月7日まで開催されています。 7月28日(金曜日)、陸前高田市をスタートした選手たちは、7区間先のゴール会場、南三陸さんさん商店街を目指し54.9キロメートルを駆け抜けました。ゴール会場では、ゲストランナーとして参加していた元卓球選手の平野早矢香さんや元体操選手の鹿島丈博さん、元新体操選手の坪井保菜美さんの他、町民らが出迎え、選手と共にゴールの喜びを分かち合いました。
子育て支援センターで夏まつり

平成29年7月27日(木曜日)、地域子育て支援センターで夏まつりを開催し、親子15組が参加しました。 この日は、普段のセンターの雰囲気とは異なり、おめんやヨーヨー、金魚すくい、ボウリングの出店が並ぶなど、お祭りムード一色に。子どもたちは、甚平や浴衣に身を包み、各出店をまわりながらまつりを楽しみました。最後は、親子一緒になって盆踊りを行い、笑顔、幸せ、そして、思い出いっぱいのひと時を過ごすことができました。 今回、初めてセンターを訪れたお父さんは、「子どもたちが楽しんでいる姿を見られて良かった。これからも機会があれば参加したい」と話しました。 子育て支援センターでは、お父さんやおじいちゃんおばあちゃんの参加も待っています。
私が夏休み防災無線放送を担当しました

町では、防災行政無線を活用して、夏休みの期間中、子どもたちが安全に帰宅できるよう帰宅促進放送をしています。 今回は、志津川中学校3年の三浦志穂さんが担当しました。 三浦さんは、「自分の声が、町中に流れると思うととても緊張しました。家族から応援してもらったので、一生懸命頑張りました。放送は上手くできたと思います」と感想を話してくれました。
ホタル乱舞

入谷婆山付近でホタルの見ごろを迎えています。 ホタルが活動的に飛び交う時間は、概ね19時から21時。 風が少なく、雨上がりの蒸し暑い日により活発的に活動するといわれています。 ホタルを見に出かけてみてはいかがでしょうか。
大事な子どもを守るため

平成29年6月29日(木曜日)、地域子育て支援センターで幼児安全救急講習会が開催され、小さい子どもを持つお母さんたち19人が参加しました。 本日の講師は、日本赤十字社宮城県支部の高橋洋子さん。高橋さんは、「子どもの事故は外で起こるものより家の中で起こるケースが多い。転倒転落・けが・熱傷・誤飲・交通事故・溺水・窒息など、この他にも思いがけない事故が起こります。しかし、成長の段階で、どの様な事故が起きているのかを知り、安全点検していけば事故は予防できる」と話します。また、「子どもは病気にかかりやすいので、普段からの基礎体力作りや、手洗い・うがい・爪切りなどを練習させ、よい生活習慣を身につけさせましょう」と話しました。 その他講習会では、ハンカチやバンダナを使った包帯の巻き方をみんなで実践するなど、子どもの事故防止とその手当方法について、お母さんたちは真剣な眼差しで受講し、実りのある講習会になりました。
南三陸のおいしいサーモンが福興市にお目見え

平成29年6月25日(日曜日)、第69回志津川湾銀ざけ・ホタテまつり福興市が志津川仮設魚市場特設会場で開催されました。 今回のメインは、ギンザケ。カキ、ワカメ、ホタテ、ホヤなどの養殖業が盛んな本町において、中でもギンザケは世界に先駆けて養殖を始め、ギンザケ発祥の地として広く認知されています。このギンザケが、5月26日にGI(地理的表示保護制度)に宮城県内で初めて登録(登録名称:みやぎサーモン)されています。GI登録産品は、夕張メロンや米沢牛など、全部で35品目。みやぎサーモンもこれらと肩を並べるようになりました。 福興市のこの日、みやぎサーモンを2本購入した大崎市からお越しのご夫婦に話を聞くと「テレビでみやぎサーモンが福興市に出るというのを見て買いに来た。サーモンは好きで、娘もよく食べます」と話しました。 この日用意されたみやぎサーモン60本は、大盛況のうちに完売しました。
自分たちのまちは自分たちで守る

平成29年6月11日(日曜日)、ベイサイドアリーナ駐車場で南三陸町消防団・南三陸町婦人防火クラブ連合会による春季消防演習が行われました。 前半は通常点検などが行われ、後半は小型動力ポンプを使った放水訓練が行われました。放水訓練では、南三陸消防署員から機械の操作や、筒先の持ち方など、放水の一連の動作について団員たちは真剣な眼差しで指導を受けていました。また、婦人防火クラブ員も軽可搬ポンプを使い、ホース延長や放水訓練を行いました。
親子一緒に楽しく ひころマルシェ開催

平成29年6月4日(日曜日)、ひころの里において、ひころマルシェが開催されました。 今回で4回目の開催となるこのイベントには、カフェやパン、焼き芋やヨガ、ハンコ作りなど、40のブースが集まりました。 主催者である「うみさと暮らしのラボ」の栗林美和子さんは「このイベントは、子どもから大人までが安心・安全に遊んでもらいたいがコンセプト。今の南三陸では、親子が安心して遊べる場所が少ないので、せめて1日だけは、楽しく遊んでもらい、なおかつおいしい食べ物を食べ、健やかに過ごしてほしいという思いで開催している」と話します。その話のとおり、会場には、町内外からのおいしい食べ物や家族が一緒になって遊べる催し物のブース、そしておむつ交換や授乳ができるテントが設けられていました。 初夏を迎え、草木が新緑に覆われ、爽やかな風が吹く会場で行われたこのイベントは、多くの親子連れでにぎわいました。
ツツジ咲く田束山をマウンテンバイクで駆け抜けた

平成29年5月14日(日曜日)、田束山で第23回たつがねMTB(マウンテンバイク)大会開催されました。本大会は、当時歌津中学校でALT(英語指導助手)をしていたブライアン・マーティンソンさんが大会を発起し、平成7年から開催。参加者は、県内はもとより遠くは東京や愛知から総勢90人の参加申込がありました。 当日は、小雨が降り、霧がかかった生憎の状況でしたが、選手たちは、花開いてきたツツジを横目に一生懸命ペダルをこいでいました。
おいしいね、しろうお

平成29年5月14日(日曜日)、「つつじ満開!しろうおまつり福興市」が南三陸ハマーレ歌津で開催されました。今回の福興市のメインは、しろうお。この、しろうおの踊り食い体験や、すくい体験などの企画が開催され、人気を集めていました。気仙沼市から来た佐藤海くん3歳は、生のしろうおを食べて「おいしい」と話しました。海くんのお母さんによると、これまで刺身も食べさせたことがなかったのに、しらうおを食べて驚きの様子でした。また、角田市から来た夫婦は「初めて生のしろうおを食べました。茹でているのとは違い、おいしいですね」と話しました。 また、福興市と同時に「南三陸HOPE FESTIVAL」が開催されました。このホープフェスティバルは、“音楽のある町を取り戻したい”という思いを込め、地元有志が平成23年から始めたものです。ステージでは、バンド演奏はもちろん、音楽を中心とした楽しい企画が催され、会場は大いに盛り上がりを見せました。
6周年記念福興市が盛大に開催

平成29年4月30日(日曜日)、志津川仮設魚市場で志津川湾ほやまつり福興市が開催されました。開催から6周年を迎えた福興市。震災の一月後に第1回目が開催され、今回で67回を数えます。まつりのメインは、南三陸特産の「ほや」。この特産のほや詰め放題には、大勢の人が集まり、あっという間に完売になるほど、人気を集めていました。仙台から訪れた夫婦は、「昔はサンオーレそではまや潮騒まつりに子どもを連れてよく来ていました。今回初めて福興市に訪れましたが、いいですね」と話していました。
