田植え

一人の男性が田植え機を運転し、水が張られた田んぼに苗を植えている様子捉えた田植えの写真

 町内の田植えは、第2日曜日がそのピークとなりました。
 普段はのどかな田園ですが、あちらこちらに田植え作業する人々の姿が見られ、一年でもっとも賑やかな日曜日となりました。
 八重桜やヤマブキの花が映える風景に、田んぼ独特の匂いが交じり合い、春の風景に初夏の訪れを感じました。

撮影日:平成18年5月14日(日曜日)

たつがねMTB大会

鮮やかなウェアとヘルメットを着用した多くの参加者が、番号の書かれたゼッケンを付けて、草の斜面をマウンテンバイクで駆け上がっている、野外での自転車レースの様子の写真

 5月14日(日曜日)、田束山特設コースを会場に「第12回たつがねMTB大会」が開催されました。
 今年は、町内外から集まった約120人の選手の皆さんが各コースに出場しました。
 選手の皆さんは、多くの声援を受けながら、海が見える新緑のコースを力走しました。

撮影日:平成18年5月14日(日曜日)

田束山ツツジ状況1

石積みの擁壁と黒い柵が手前を横切り、その上に新緑の木々や低木が一面に茂る丘がある田束山ツツジ状況の写真

田束山(たつがねさん)ツツジ状況(5月11日撮影)

 田束山(たつがねさん)は、南三陸町の町花である「ツツジ」で有名な山で、頂上付近に、約5万本ものツツジの群生が広がります。
 今年は、例年より開花が遅く、まだつぼみです。
 中には早くも、紅のつぼみを膨らませ開花を待つばかりの株もありますが、全体的にはまだ色づく前のつぼみが膨らんでいる状態です。
 5月14日(日曜日)午前9時から『第12回たつがねMTB大会』が開催されます。会場は田束山特設コース。(「田束山つつじ園」の下にコースを設定しています)町内外から多くの選手が参加し、新緑の田束山を駆け抜けますので、ご観覧とご声援をお願いします。
 5月21日(日曜日)は『第28回田束山つつじまつり』が開催されます。
 開花状況について、今後も掲載していきますのでご覧ください。

ゴールデンウィーク魚竜館うに丼フェア

多くの人々が白いテントの下に集まり、大量のホヤを 直接手にとって品定めをしているイベントの様子の写真

 5月3日〜5日の3日間、歌津管の浜地区の魚竜館直売所では「魚竜館うに丼フェア」(魚竜館直売所主催)が開催されました。
 一日限定200食の「うに丼」が1,000円で販売され、たちまち完売するほど人気を集めました。
 また、恒例の「ほやのつかみどり」は、1回300円で、平均10個から12個つかめるようですが、中には20個つかんだ人もいたようです。声援の中、参加者がつかみとったほやを、見物人も一緒になって「ひとつ、ふたつ…」と数をかぞえたりと、とても賑やかでした。

潮騒まつり2

芝生の会場で角などがついた華やかな衣装の踊り手が手前に写り、その奥には大勢の観客が座って見物しているイベントの様子の写真

 前写真で紹介した「潮騒まつり」の、野外ステージからの写真です。これは、地元の郷土芸能「行山流水戸辺鹿子踊(ぎょうざんりゅうみとべししおどり)」が披露されている1枚です。鹿子踊(ししおどり)は、水戸辺(みとべ)が発祥の地とされています。(詳しくは、バーチャルミュージアムのコーナーをご覧ください)
 家族連れなど多くの皆さんが、焼きたてのシーフードなどを味わいながら、勇壮な踊りを熱心に鑑賞していたようです。
 明日は、「こどもの日」ということで、こども向けゲーム大会などお楽しみ企画が予定されています。
 ゴールデンウィークは、みんなで神割崎へ行って、新鮮でうまいものを買って、食べて、の〜んびり楽しみましょう!

潮騒まつり

晴れた青空の下、多数の白いテントと「潮騒まつり」と書かれた青い旗が並ぶ大規模な野外会場で、様々な年齢層の非常に多くの人々が活発に交流し賑わっているイベント会場の様子の写真

 5月3〜5日の3日間、神割崎キャンプ場イベント広場を会場に「第13回南三陸潮騒まつり」が開催されています。
 このイベントは、南三陸町と石巻市北上町の物産テントが並び、地元で生産されるカキやホタテ、ホヤなど魚介類、季節の農産物などの産地直売物産市です。
 開催時間は、午前10時〜午後4時(注意:5日は午後3時まで)です。魚介好きのみなさんは、ぜひお出かけください。

撮影日:平成18年5月4日

竹島と鯉のぼり

屋根瓦の住宅群の中央に鯉のぼりが風に煽られながら泳いでおり、その奥の海には緑の木々が生い茂る岩礁の小島が浮かんでいる様子を捉えた写真

 国道398号を走行中に見え隠れする近くの島は、大きい方が椿島で、小さい方が竹島です。上の写真の中央の島です。
 昔誰かが「この島は、日本三景の松島から移動してきた島だ」と話していたことをがありました。そんなことがあるのでしょうか? でも、湾内の他の島と違う感じで、松島の島々と何となく似ていますね。
 島の右側に、対岸の「はまゆり大橋」が見えます。人工海水浴場「サンオーレそではま」近くに建設中のループ橋です。
 元気に泳ぐ鯉のぼりと、竹島、はまゆり大橋の構図が良かったので、撮影しました。

撮影日:平成18年5月4日

海青の桜

道路沿いに「青海」と書かれた水色の看板のようなモニュメントが見えその一帯には満開の桜の木がたくさん植えられている写真

 戸倉波伝谷地区にある「宮城県志津川自然の家」の入口の桜を撮影しました。
 満開を過ぎ、少し散り始めた感じですね。
 トップページの見出しに文字制限があり短い方がよいから、昔の略称「海青」と書きました。実は、この施設は昨年の3月以前は「宮城県海洋青年の家」という名称でしたから、親しみを持って「海青(かいせい)」と呼ばれていました。
 ご覧の皆さんの中には、この施設を研修や合宿などで利用した方もいらっしゃると思います。
 私は、「遠き山に日は落ちて」のメロディーを聞くと、ここで行った「夕べの集い」で見た、西の山に沈もうとする、いつもより大きめの真っ赤な太陽を思い出します。利用したことのある皆さんは、何か思い出がありますか?

撮影日:平成18年5月4日

ゴールデンウイークは農作業

広く開けた農地に、一人の作業者が小型のトラクターに乗って畑の耕作を行っている様子の写真

 例年、ゴールデンウィークになると一斉に田植えが始まります。これは、兼業農家の皆さんが、勤め先の休みを利用して作業するためです。
 しかし、今年は、これまでの気温が低かったせいか、まだ水を引いていない田が多いようです。
 それでも、今日はだいぶ暖かくなり、いたるところで耕うん機などで作業する姿が見られました。今年は、写真のように、桜を背景に田植え姿が見られそうですね。
 もう少しすると、あの水田の香りに乗って、蛙のコーラスが聞こえてくることでしょう。

撮影日:平成18年5月4日

伊里前川のシロウオ漁

赤い欄干の橋が架かり、両岸のコンクリートの護岸の上には民家が立ち並ぶ浅い川に石積みでジグザグに整備されている伊里前川のシロウオ漁の様子の写真

 伊里前川では、春の風物詩「シロウオ漁」が行われています。川に石をV字に組み上げ仕掛けをする昔ながらの伝統漁法で、体長4センチメートルほどのシロウオを網籠に誘うように採ります。シロウオはハゼ科の魚で半透明で美しく高級食材として取り扱われています。

伊里前川の桜

川が中央を流れ、川岸の草地に満開の桜並木が両側に広がり、その後ろには家屋と奥の山々が見える伊里前川の桜を捉えた写真

 歌津地区、伊里前川の桜も見ごろを迎えています。国道45号からも見えますが、おすすめは寄木橋からの眺めが格別です。
 橋から川上を見るとこの桜の風景が広がり、川下を見れば、石をV字に積み上げたシロウオ漁の仕掛けを見ることができます。

撮影平成18年4月29日

桜と高校生

満開の桜の木々が広がる丘の下で、数人の学生たちが、上を向いて携帯電話で写真を撮るなどして花見を楽しんでいる様子の写真

 1つ前の写真を撮った後、帰ろうとしたら、さっきより人数の多い野球部員が姿を見せました。
 彼らは「桜がきれいだ」などと賑やかに、各々の携帯電話のカメラで一生懸命撮影しています。
 彼らに「女子マネージャーなどいないのか?」と聞くと「残念ながらいないです」と答えました。話をした後も、彼らは、アングルを変え撮影に夢中。
 誰かが「東山でお花見しねが」と言うと、「いいねぇ、カップラーメン買って食おう」と誰かが答え盛り上がっていると、「やべぇ、おれ300円しかねぇ」と聞こえてきました。いいですねぇ、高校生運動部員のノリって。
 この後、2枚前の東山の写真を撮りに行きましたが、彼らがカップラーメンを食べている姿は見られませんでした。

撮影日:平成18年4月28日