田束山つつじ開花情報

山頂のつつじがたくさんのつぼみをつけ、一部にはピンク色の花が咲いている様子越しに、緑の山々とその先の海の景色を撮影した写真

撮影:平成21年5月8日(金曜日)

田束山山頂付近のつつじの開花状況をお知らせいたします。
今年は例年より花芽も多く、開花も早いようです。
天候にもよりますが、来週には満開になりそうです。

田束山イベント情報

  • 5月10日(日曜日)午前9時
    第15回たつがねMTB(マウンテンバイク)大会
  • 5月17日(日曜日)午前10時
    第31回田束山つつじまつり
    つつじまつりの詳しい内容はこちらをご覧ください

あさりの開口で大賑わい

干潮時の海岸で大勢の人がしゃがんだり膝をついたりして、熊手で砂を掘り、バケツに貝を集めながら潮干狩りを楽しんでいる写真

撮影:平成21年4月29日(水曜日)

当町の戸倉地区にある折立海岸であさりの開口が行われ、潮干狩りを楽しむ大勢のお客さんで賑わいました。
あさりの開口は、4月25日(土曜日)から始まっていますが、あいにくの雨。この日は、潮干狩りには絶好の天気となり、海岸には長靴と熊手を持った家族連れがたくさん訪れ、あっちこっちで子どもたちの歓声が聞こえていました。

今後の日程や入漁料などの詳しい内容は、こちらをごらんください。

楽天イーグルスの皆さんとの交流会

「東北楽天ゴールデンイーグルス南三陸町交流会」の横断幕の下で、ユニフォーム姿の選手とマスコットのクラッチ、少年野球チームの子どもたち、赤い法被を着た3人の男性が集まり、笑顔で写っている記念写真

撮影:平成21年4月25日(土曜日)

4月25日(土曜日)午後6時から、高野会館を会場に「楽天イーグルス南三陸町応援協議会発足記念交流会」が開催され、町内のスポーツ少年野球チームの子どもたちや球団を応援しているファンの皆さんなど約130人が参加し、楽天イーグルスの監督や選手との交流を深めました。
この日予定されていたイースタンリーグ公式戦は、残念ながら雨天のため中止となりましたが、交流会には松井監督をはじめ、平石選手、塩川選手、井野選手そして球団の人気マスコット「クラッチ」が参加し、子どもたちによる質問コーナーや楽天グッズが当たる抽選会など会場が一体となった楽しい交流会となりました。

戸倉神社 春の祭礼

通りの歩道を、白い上着と水色の袴を着て太鼓を担ぐ人、青い法被を着て笛を演奏する人、白い装束を身に着け神輿を担いだ人々など、大勢の参加者たちが行進する、祭礼の様子を写した写真

撮影:平成21年4月19日(日曜日)

4月19日(日曜日)戸倉神社の春の祭礼が行われ、大漁や豊作または家内安全などを祈願しました。
この祭礼は、戸倉神社の氏子である津の宮・波伝谷・在郷・水戸辺の4地区からなる「四ケ字(すかざ)」が3年に1度執り行うものです。しかし、祭日の1週間以内に4地区のなかで不幸があったり雨が降った場合、神輿渡御は翌年に延期するとされており、今年は実に11年ぶりの神輿渡御となりました。
当日の朝、戸倉神社での神事を終え、「海潮払い(神輿に海水をかけて清める)」を行ったあと、天狗の面を付けた猿田彦役を先頭に約70人の四ケ字の一行が4地区を渡御して歩きました。

東山の桜 ほぼ満開

東山の斜面の桜の木々が、たくさんの薄ピンク色の花を満開に咲かせ、奥には濃い緑の針葉樹の森が見える様子を写した写真

平成21年4月15日(水曜日)撮影

当町の花見の名所である「東山公園」の桜の開花情報をお知らせします。

先週の金曜日の時点では、2分咲き程度でしたが、一気に開花し、ほぼ満開となりました。
山に登る歩道には、電飾のほかに「ちょうちん」も付きましたので、ご家族そろってお出でください。

東山公園の桜の開花情報

住宅街とその奥の山々を臨む、高台にある見晴らしの良い公園で、滑り台の傍にある桜の木の枝にピンク色のつぼみがふくらみ始めている様子を撮影した写真

平成21年4月10日(金曜日)撮影

当町の花見の名所である「東山公園」の桜の開花情報をお知らせします。

東山公園入口にある1本の桜の木だけは元気に花を咲かせていましたが、全体的には2分咲きぐらいで、あと1週間ほどで満開になる見込みです。
なお、本日4月10日(金曜日)から4月20日(月曜日)の期間は、夜になると東山公園に登る歩道全体が電飾で照らされ、この時期しか見れない東山を見ることができます。公園からは、町の風景を見下ろすこともできますので、ぜひこの機会をお見逃しなく!

伊里前川の風物詩

穏やかな川に架かった「ウタちゃんはし」と書かれた赤い欄干の水色の橋の手前で、男性がしかけの石を並べた川の中に入り作業をしている、しろうお漁の様子を写した写真

平成21年4月7日(火曜日)撮影

南三陸町歌津地区を流れる伊里前川で、この時期の風物詩である「しろうお漁」が始まっています。
(補足)しろうおは、漢字で「素魚」と書きます。
普段は海にいるしろうおですが、この時期になると産卵のために川をのぼって、砂や石の下などに卵を産みます。
このしろうおの特性を利用し、川にはローマ字の「W」の形に石でしかけをつくり、満潮の時間に合わせてカゴに入ったしろうおを収獲します。
しろうおの料理は「踊り食い」が有名ですが、「天ぷら」や「お吸い物」にして食べても美味しい魚です。

クチバシカジカの赤ちゃん

水槽の透明なガラス越しに、オレンジ色と白色の小さなクチバシカジカの小さな稚魚がたくさん泳いでいる様子の写真

撮影:平成21年3月30日

 南三陸町自然環境活用センターで、たくさんのクチバシカジカの赤ちゃんが元気に泳ぎまわっています。
 この稚魚は、体長1センチくらいで、生後1カ月です。
 円形の特殊な水槽で飼育されており、水槽の中には約300匹もの稚魚が泳ぎまわっています。
 まだ、詳しい生態が分かっていないクチバシカジカですが、この赤ちゃんたちをきっかけに、どんどん研究が進んでくれるといいなぁと思います。

野菜ソムリエによる講演会

「野菜ソムリエのヘルシー野菜術」とかかれた垂れ幕の横に大きなスクリーンが設置されており、その前に立った斉藤緑先生が、席に座った大勢の参加者に向かってマイクを持って話をしている講演会の様子の写真

 2月27日(金曜日)志津川保健センターにおいて、宮城県で初めてベジタブル&フルーツマイスター(野菜ソムリエ)に認定された斉藤緑さんの講演会が開催されました。今回の講演会では「野菜ソムリエのヘルシー野菜術〜知って食べると、ココロもカラダももっと喜ぶ〜」と題し、健康づくりのためにも野菜を多くとることや野菜をおいしく食べるコツなどが斉藤緑さんから話され、参加者達は熱心に話を聴いていました。

国際交流フェア

長いテーブルを囲んで多くの人が座り、テーブルに並んだ料理を食べて食事を楽しんでおり、手前にすわった幼い男の子がカメラ目線で写っている国際交流フェアの様子の写真

 2月15日(日曜日)志津川保健センターを会場に南三陸町国際交流協会による国際交流フェアが開催されました。当日は寒さの厳しい一日でしたが、約50名の参加者の皆さんは、臼と杵を使って餅つきを行った後、つきたての餅や外国出身者の皆さんが持ち寄ったフィリピン、中国、アメリカの食べ物を食べながら、楽しく交流を深めていました。

寄木地区のささよ

海に面した道を青い法被に赤い鉢巻きを巻いた7人の子どもたちが歩いており、先頭の男の子は、3枚の旗が取り付けられた竹を担いでいる、伝統行事「ささよ」の様子を写した写真

 南三陸町の寄木地区で1月15日(木曜日)に小正月の年中行事の「ささよ」が行われました。この「ささよ」は藩政時代から続くもので、唄い込みの囃子言葉から「ささよ」と呼ばれるようになりました。地区の小中学生が大漁旗を先頭に各戸をまわり、家先で大漁を祈願した唄いこみを行い、ご祝儀やお菓子を受け取るものです。受け取ったご祝儀やお菓子は、最後に大将のこどもが全員に分け与えます。これは船頭が船子に漁獲を分ける真似で、こうして浜の習慣を身に付けて行くのだと言われています。
当日は寒風のふく寒さの厳しい日でしたが、中学生を大将とした6人の小中学生が元気に地区内の全45戸を回りました。

はしご乗り

おそろいの法被を着て、白いハチマキをした消防署員たちが3つのグループに分かれ、それぞれ、下で複数の署員が支える長い竹のはしごに上った一人の署員が、地面と水平になり、両手を横に広げてバランスをとる技を披露している「はしご乗り」の様子を写した写真

 新年明けましておめでとうございます。
 1月4日(日曜日)荒島パークにおいて、「平成21年消防団・交通指導隊出初式」が開催されました。
 消防ポンプ車両などによる市街地パレードや一斉放水が、志津川地区と歌津地区でそれぞれ行われたほか、消防署員による「はしご乗り」では、乗り手と下を支える組み手の見事な演技に、集まった大勢の見物客から拍手が沸き起こりました。
 本年も、皆様にとって、災害や事故が無く、健康で健やかな年になりますよう、心よりお祈り申し上げます。