野球少年

グラウンドで、白いユニフォームを着た複数の少年野球チームの子どもたちが、キャッチボールなどの練習に励んでいる様子を捉えた写真

 この「町のようす」3枚前の潮干狩りの写真を撮ろうと八幡川河口へ向かったら、松原公園内の野球場で、たくさんの子どもたちがキャッチボールをしていました。
 この子どもたちは、志津川野球クラブ・スポーツ少年団(会員40人)の皆さんで、この後に行われる紅白戦「6年生を送る壮行試合」のウォーミングアップの最中でした。
 カメラを向けている私は、「お願いします!」、「ありがとうございました!」など元気なあいさつを交わし、年上の子が年下の子にボールの投げ方や受け方をていねいに教える姿に、この子どもたちは白いユニフォームのようにとても輝いていると感じました。
 松の木に囲まれたモアイ像とコンドル像、ベンチに集まる家族の皆さんに見守られて、練習に励む野球少年たちが、健やかに成長することを願います。

撮影日:平成18年3月18日

カバくんと子どもたち

日差しの暖かい野外の芝生の上で、水色のカバの形をした遊具に座り満面の笑みを浮かべる数人の幼児と、それを見守る一人の女性を捉えた楽しそうな日常の写真

 彼岸入りし、暖かい日が続いています。
 公園など、外で元気に遊ぶ子どもたちの声も聞こえてくるようになりました。
 ところで、上の写真で、子どもたちが遊んでいる青いカバの名前は、「カバくん」といいます。
 このカバくんは、財団法人日本宝くじ協会の「児童の遊び場に遊具を贈る事業」で滑り台、シーソーなどととも寄贈された遊具で、昨年の夏に町内の3カ所に設置されました。
 スポーツ交流村多目的広場(町総合体育館ベイサイドアリーナに隣接)と、荒島パーク、平成の森キャンプ場前広場で、大きな口をあけたカバくんと遊ぶことができます。
 仲良く遊んでやってね。

撮影:平成18年3月18日

サンオーレそではま

穏やかな湾内に浮かぶ緑の小島と、手前の砂浜と芝生の公園、そして島と陸地を直線で結ぶ長い橋が写し出された、広々としたサンオーレそではまの写真

 人工海水浴場「サンオーレそではま」と荒島(あれしま)を、上を走る県道から撮影しました。
 荒島につながる防波堤には、観光客やジョギングをする人、潮干狩り客などが時折行き交っています。
 とても穏やかな海。島の西側の砂浜にも、潮干狩り客の姿が見られます。

撮影:平成18年3月18日

早春の八幡川河口

引き潮で現れた八幡川河口で、数人の人々が腰をかがめて潮干狩りをしている様子の写真

 八幡川河口で潮干狩りの姿が見られるようになりました。
 今日は風が少し冷たいのですが、日向はとても暖か。大潮で昼前が干潮なので、潮干狩りを楽しむ人たちの姿が多く見られました。

 撮影:平成18年3月18日(2枚の写真を重ねています)

歌津公民館(歌津地域振興センター)

日差しの明るい広場のような駐車場の手前に、平屋の建物が並んでおり、その奥の場所に木造の建物の骨組みを組んでいる建設途中の様子が見える歌津公民館の写真

 伊里前地区にある歌津公民館(歌津地域振興センター)は、老朽化していることから、隣接の旧伊里前保育所跡地(写真右)に新しい公民館を建設中です。
 公民館の北側には伊里前小学校・歌津中学校があり、多くの子供達が公民館を利用しています。特に下校時には、館内の図書室は子供達でいっぱいになります。
 青少年の育成・地域活動等の拠点として、新しい公民館の早期完成と今後の活用が望まれます。

小川

日の光を浴びてキラキラと輝く浅瀬の川が中央を流れ、両岸には雑草が茂っている小川の風景写真

 色鮮やかな風景ではありませんが、小川の水面がキラキラと輝き奇麗だったので紹介します。
 撮影場所は、志津川地区市街地を流れる八幡川の上流、小森付近で撮影したものです。

 今年は降雪量が多かったせいか、水量が豊富で、流れにも少し勢いを感じます。

 南三陸町内は、日陰でも積もった雪は、あまり見かけなくなりました。

 童謡の「春の小川」は、花に囲まれた色鮮やかな「さらさら」と流れる小川のようですが、この小川が童謡のような春景色になるには、あと1か月くらい先でしょうか。

トーテンポール

色鮮やかな顔や模様が刻まれた非常に背の高いトーテンポールが、青空の下の屋外に立っている風景写真

 先日、広報紙の取材で入谷小学校に行きましたが、その庭で、懐かしいものを発見しました。
 青空が背景のため逆光で見にくい写真になってしまいましたが、多くの顔がカラフルに描かれた1本の木、トーテンポールを見つけたのです。

 トーテンポールは、アメリカインディアンが部族の歴史や伝説を刻んだもの、またはお守りなどのため動物や自然物の像などを木に刻んだものなどと言われています。

 ところで、なぜ学校にこれがたてられていたのでしょうか?
 昔は多くの小学校に立ててあったと記憶していますが、今も残されているのでしょうか?

 シャッターを切りながら、このような疑問がわいてきました。

 左側に小さく見える山は、保呂羽山です。

ベイサイドアリーナ

雪の積もった広い駐車場に車が駐車され、その奥にはドーム型の屋根とガラス張りの壁面を持つ近代的な大型公共施設が建っているベイサイドアリーナの風景写真

 写真は、平成13年(2001年)に開催された第56回国民体育大会成年男女9人制バレーボール競技の会場となった、南三陸町総合体育館「ベイサイドアリーナ」です。
 撮影した2月12日(日曜日)は、「第1回南三陸ジュニア綱引き大会」がアリーナで開催され、町内の小学生14チームによる試合が行われました。
 旧志津川町から続くこの大会は、通算では第7回目。
 どのチームも力だけでなく、本格的な技を身に付けており、巧みな戦術で試合に臨みます。館内は、試合を見守る友人や家族の声援が響き渡る中、子どもたちの熱い戦いが繰り広げられました。
 外は冷たい風が強く、ベイサイドアリーナ周辺の路肩や斜面は、凍った雪がなかなか融けずにいたのですが、熱戦と声援の影響か、試合が終わった正午のころには、だいぶ融けたような気がしました。

寒鱈祭り

路上に白いテントが張られ、その下で多くの人々がテーブルとパイプ椅子に座って食事を楽しんでいる、寒鱈祭りの様子の写真

2月5日(日曜日)、町内の南町〜本浜〜十日町の3地区が接する通称「お魚通り」を会場に、「寒鱈祭り」が開催され、多くの人出で、にぎわいました。

 メイン会場では、あったかい鱈汁(ざっぱ汁)が好評。
 家族で鱈汁を食べていた方に感想を聞くと、「鱈のうまみがいっぱいで、とても美味しいです。野菜にも味が染み込んでいて、ふだん野菜を嫌がる子どもが、『美味しい』と言って野菜も食べています。」と話してくれました。

汐見橋から

水面が静かに空を映す運河のような川の正面に、橋が架かり、両岸には雪化粧をした民家や商店、そして奥には雪の積もった山が見える冬の街並みの写真

 2月4日は、立春。それなのに、最低気温マイナス8度、最高気温がマイナス0.3度と、今シーズン最も低い、今年2度目の真冬日となりました。
 写真は、翌日2月5日の国道45号・汐見橋から北の方向の様子です。
 気温が上がらないようですが、日が差し、風のあたらない日なたは、ちょっと暖かい感じです。

志小の松(その2)

薄く雪化粧した広場に、石碑と雪を被った土盛りの上に枝を広げた大きな松の木が立っている志小の松の写真

先ほど、志津川小学校の松を後ろから撮影しましたが、校門側から撮影した写真も掲載します。
こちらが、卒業生の皆さんには馴染みがある姿ではないでしょうか?

どちらかというと、旧志津川小学校卒業の私には、先に掲載(次の写真)した保呂羽山が見える風景の方が、心に残っていますが…

ところで、志津川小学校のホームページが最近リニューアルれたようなので、ホームページアドレスを紹介します。

 志津川小学校ホームページアドレス
 http://academic4.plala.or.jp/shizg_e/

志津川小学校の松

晴れた冬の午後に、雪に覆われた校庭に、タイヤのブランコなどの遊具と雪が積もった小高い土山の上に松の木が立っている風景写真

2月4日の午後、志津川小学校体育館で行われた「南三陸吹奏楽祭」があり、広報紙用に取材に行きました。
演奏に手がかじかむような寒さでしたが、小学生から社会人まで5団体・約100名の演奏は、とてもまとまりのある素晴らしいい音楽を聴かせてくれました。

取材の後、会場から出ると、雪をかぶった校舎前の松が目に止まり、遠くに見える保呂羽山と一緒に撮影しました。

昭和56年1月に校舎が完成してからは、約数千人の子どもたちを見守ってきた松は、卒業生の心に中にも残っていると思います。
私は、旧校舎の卒業生ですが、山の中にたくましい姿のこの松の下で遊んだ思い出が残っています。

厳しい寒さの中、冬の弱い日差しに温まろうとしている松。
近年広がる、松食い虫の被害を受けないことを祈ります。そして、ずっとずっと子どもたちを見守ってくださいね。