登校坂

満開の桜並木に囲まれた緩やかな坂の道を、ブレザー姿の二人の学生が並んで歩いており、春の穏やかな日差しが木々の間から降り注ぐ風景写真

 志津川高校の登校坂の桜が見事に咲いています。
 撮影者が通ったころと比べて、だいぶ大きな木になりました。
 日当たりが良く比較的早く開花したので、早く風が吹くと“ひらひら”と花びらが舞っていました。
 通りかかった坊主頭の男子2名にモデルをお願いしました。話を聞くと、彼らは野球部員。夏の高校野球大会の活躍を期待します!

撮影日:平成18年4月28日

東山

急峻な斜面いっぱいに桜の木々が咲き誇る山を捉えた東山の風景写真

 このコーナーの数枚前に、東山公園の桜が開花した写真を掲載しましたが、4月28日には写真のとおりほぼ満開となりました。

撮影日:平成18年4月28日

梅と桜

枝いっぱいに咲いた白い梅の花に焦点が合っており、その背景には緑の深い山々とあたりをピンク色に染めた満開の桜の木がぼんやり見える風景写真

 今年は、3月から4月にかけて、あまり気温が上がらなかったせいで、梅が散らないうちに桜が開花し、一緒に見られるという珍しい春となりました。
 写真は、戸倉脇の沢にあるクリーンセンター付近の梅と桜です。
 撮影場所に障害物があり、梅と桜を同じフレームに入れるには、梅を接写に近い状態で撮らなければならず、桜をハッキリと撮れませんでした。
 梅の後ろでピンク色に見えるのが桜(ソメイヨシノ)で、杉の木の奥に見える少し濃い青が志津川湾、薄い青が空です。

撮影日:平成18年4月28日

桜のようす

青空を背景に、満開の薄ピンク色の桜の花が枝いっぱいに咲き誇り、春の暖かい日差しと青い空、そして白い雲のコントラストが美しい近接撮影写真

 町内の桜(ソメイヨシノ)は、5部咲きから、早いところでは8分咲きといったところです。
 ゴールデンウィーク前半、「みどりの日」のころは、ちょうど見ごろになりますね。

 写真は、ボランティアセンター内に咲く花を撮影しました。

撮影日:平成18年4月26日

神割崎

暗い色の岩がごろごろと転がる海岸で、2人の男性が波間に向かって立つ大きな岩と岩の裂け目から激しく波が打ちつける場所を眺めている、自然の力の強さを感じる風景写真

 南三陸屈指の景勝地で、二つに割れた奇岩の間から荒波がしぶきを上げながら押し寄せる様子は迫力満点の神割崎。この岩は神様が割ったという伝説があります。
 岩場にはニッコウキスゲなど多く見られ、周辺には松林に囲まれた遊歩道があり、森林浴をしながら海岸風景を楽しむこともできます。
 近くには神割崎キャンプ場があり、4月から11月まで利用できます。

 なお、ゴールデンウィーク期間中の5月3日から5日まで、キャンプ場敷地内では潮騒まつりが開催されます。
詳しくは、南三陸町観光協会ホームページをご覧ください。

撮影日:平成18年4月19日

桜 開花!

淡い桜の花々が手前に広がり、その背景には白い幟とオレンジ色の提灯が吊るされている、春の神社の境内の写真

 国道45号の志津川地区の市街地を、気仙沼方向に車を走らせると、正面に桜の名所「東山公園」があります。
 小雨が降る本日、走行中に正面の東山公園を見ると、夜桜用のちょうちんが飾られ、いよいよお花見シーズン到来…なのに遠目で見てですがツボミ膨らみもまだ小さいかな?仙台の桜は満開だというのに。町内は未だ梅が5分咲きといった感じです。
 東山公園の入り口付近に近づくと、一番下の桜の木に、花を咲かせているのを見つけました。(上の写真)
 なんか、ちょっと心躍らせながら、小雨の中、咲く姿をカメラにおさめました。

撮影日:平成18年4月20日

神割崎キャンプ場開き

背後にスーツ姿の参列者が座る屋外の式典で、関係者の男性が玉串が供えられた祭壇の前で拍手をしようとしている神割崎キャンプ場開きの様子の写真

 4月18日(火曜日)、神割崎キャンプ場の開村式・安全祈願祭が行われ、期間中の盛況と安全を祈願しました。
 神割崎キャンプは、オートキャンプサイト、フリーサイト、ログキャビンなど整備され、太平洋が望める風光明媚な施設として人気を集めています。
 利用期間は4月から11月まで。キャンプ場の利用予約は、神割観光プラザ(電話46-9221)へ。

 撮影日:平成18年4月18日

南三陸町観光協会誕生

広い宴会場のような場所で、スーツ姿の演説者が金屏風の前にある演台でスピーチをしており、多くの参加者が席について熱心に話を聞いている、南三陸町観光協会設立総会の様子の写真

 地域の産業経済の振興などを目的に、昭和37年7月に設立した志津川町観光協会と、昭和53年4月に設立した歌津町観光協会が、4月18日(火曜日)にそれぞれの歴史の幕を閉じ、同日、両協会員が一丸となって観光事業の振興に取り組むことなどを目的に、南三陸町観光協会を設立しました。

 撮影日:平成18年4月18日

折立海岸の潮干狩り

海岸の干潟のような場所で大勢の人々がバケツなどを持って腰をかがめている潮干狩りの様子の写真

 戸倉の折立海岸では、今日4月15日からアサリの開口が始まり、潮干狩りを楽しむ行楽客などで賑わっています。
 入場受付をしている方は「初日の今日は天気が良く土曜日とあって、例年の3倍くらいの来ています。今日は家族連れが多いですね。」と話してくれました。

 折立海岸のアサリの開口は、次の日程で10回行われます。(注意)開口時間は、表示時刻から2時間です。

  • 4月15日(土曜日)午前9時30分
  • 16日(日曜日)午前10時
  • 29日(土曜日)午前9時30分
  • 30日(日曜日)午前10時
  • 5月3日(水曜日)昼12時
  • 13日(土曜日)午前9時
  • 14日(日曜日)午前9時30分
  • 27日(土曜日)午前9時
  • 28日(日曜日)午前9時30分
  • 6月11日(日曜日)午前8時30分

(注意)「町民カレンダー」の各開口日に、入場料などを表示しています。

撮影日:平成18年4月15日

梅が開花

無数の白い花を枝いっぱいに咲かせた大きな梅の木が民家の屋根までのびている様子の写真

 2つ前に紅梅の写真を掲載しましたが、本日、別の取材で歌津名足地区に取材に出かけたところ、梅の花が咲いているのを見つけました。花は未だ2、3分というところ。例年なら、桜の花が咲き始めるころなのですが、やっと梅が咲き始めたようです。
 地面には、青く小さなオオイヌノフグリの花などがたくさん咲いています。風を受けると、小刻みに体をゆらしています。別のところでは、歩道のアスファルトを突き破って顔をのぞかせるツクシを見つけました。
 かれんさと力強さを兼ね備えた春の花たちの姿に、癒されそして励まされ、ちょっとパワーをもらったようです。

撮影日:平成18年4月14日

伊里前川

河川敷のコンクリートの壁面に「ウタちゃんの来た伊里前川」と題されたアザラシのウタちゃんや虹が描かれたモザイクアートがあり、その前の浅い川底には蛇行した石組みが配置されている写真

 歌津地区の伊里前川は、平成14年9月にアザラシのウタちゃんが遊びに来た川で、全国的に有名になりました。この川の壁面には、ウタちゃんのイラストが色鮮やかに描かれています。
 伊里前川では4月中旬、川に石をV字に積み重ねた昔ながらの漁法でシロウオ漁が始まります。体長4.5センチメートルほどの小さなシロウオ、半透明で美しく高級食材として取り扱われます。シロウオのお吸い物は見た目も美しく、上品な味がします。
 シロウオ漁が始まる頃には、桜の花も咲いているかもしれません。

紅梅

濃いピンクのつぼみと淡いピンクの五弁花が、細く込み入った枝に咲いている様子をアップで捉えており、春の訪れを告げる梅の木の美しいクローズアップ写真

 彼岸が過ぎて暖かくなったと思ったら、ここ数日は寒い日が続きました。例年なら、梅が咲き始めるころなのですが、なかなか梅が咲いたという話は聞こえてきません。
 しかし、志津川保育所に隣接する「上の山八幡宮」で紅梅が咲き始めたとの情報を得たので、さっそく境内に行ってみました。
 古峰神社と社務所の間に1本、八幡神社の前1本と脇に1本、計3本の紅梅が花を咲かせていました。まだ3分咲きというところでしょうか。
 宮司さんに境内の花の様子を伺ったところ、「福寿草がたくさん咲いていたけど、そろそろ終わりかな。今、紅梅が咲き始めたところ。少し間を空けて、コブシが花を咲かせますよ。」と教えてくれました。
 何かの歌詞にありますが、コブシが咲くと北国にも本格的な春ですね。

撮影日:平成18年4月3日