南三陸町産業フェア(歌津会場)

広々とした屋内のイベント会場で、人々が長いテーブルに並べられたキャベツやニンジンなどの新鮮な野菜を品定めしている南三陸町産業フェアの様子の写真

 11月12日(日曜日)南三陸町産業フェア(歌津会場)が平成の森を会場に開催されました。
 アリーナでは農林産物品評会と生活改善コンクール、イベント会場では、農業・水産・商工・林業部門等それぞれに地元商品を安価で販売しました。
 友好町の庄内町では、特産の庄内柿などを販売しました。
 毎年恒例のくじ付餅まき大会や、各部門の無料試食コーナー(カキ汁・とん汁・ホタテ焼き・牛乳等)には大勢の人が集まりました。
 また、特設ステージでは、ウタちゃんソーランや伊里前獅子舞・「清右エ門」歌謡ショーと地元出演者がステージを盛り上げました。
 晴天に恵まれたこともあり、2万人が来場しました。

撮影日:平成18年11月12日

産業フェア

市場で、多くの人々が、青いプラスチックのケースに並べられた魚介類や加工品を見ている産業フェアの様子の写真

 11月3日(金曜日)、第2回南三陸町産業フェア(志津川会場)が、志津川魚市場を会場に開催されました。
 好天に恵まれ、昨年よりも多い約3万人の来場者ににぎわいました。
 会場には水産、農林、商工の各コーナーに約60店が並び、新鮮な魚介類や野菜、加工品などが安価で販売されました。
 特に、500円で指定の袋に入るだけのサンマを詰め込める「サンマの詰め放題」のコーナーでは、用意された約2トンのサンマが、およそ2時間で完売となりました。
 また、「南三陸大鍋国技館」コーナーでは、8種類の鍋を、家族や友人と食べ比べる姿が多く見られました。ほとんどの大鍋が完売となったようです。

撮影日:平成18年11月3日

町功労者表彰式

「南三陸町功労者表彰式」と書かれた横断幕が掲げられた会場で、町長と受賞者が2列に並び、胸に赤いリボンを付けて記念撮影に応じている様子の写真

 町条例に基づく功労者表彰式が、11月3日(金曜日)高野会館を会場に行われました。
 南三陸町が誕生して最初となった受賞者は、自治功労2名、産業功労1名、教育文化功労4名、統計功労1名の計8名と、納税功労2団体。
 表彰式には、行政関係者や各種団体代表者など約100名が出席し、町の振興発展に寄与された受賞者の功績をたたえ、受賞を祝福しました。

撮影日:平成18年11月3日

自然の家 開所30年を祝う

「志津川海青 思い出を語る会 」と書かれた横断幕の下、壇上に立つ男性が多数の参加者を前に話をしている様子の写真

 10月21日(土曜日)、宮城県志津川自然の家では、開所30年を記念した「志津川自然の家(旧海青)思い出を語る会」が開催されました。会には、施設誘致活動に取り組んだ期成同盟会、歴代所長・職員など約80人が出席し、スライド上映や思い出を語るスピーチなどでこれまでの歩みを振り返り、これからの施設の発展を誓い合いました。
 この施設は、昭和51年12月に「宮城県志津川海洋青年の家」として開所(宿泊棟のみ。全館開所は昭和56年6月。)し、平成17年4月に現在の名称に変わりました。カッター漕艇やヨットなどの研修に、30年間で延べ50万2,250人(9月末現在)が利用しています。

撮影日 平成18年10月21日

歌津公民館 完成

淡い黄色の外壁と黒い屋根が特徴的な2階建ての建物で、広いアスファルトの駐車場が手前に見える、歌津公民館の外観写真

 歌津公民館が完成し、11月1日(水曜日)から利用開始となります。
 現公民館東隣の町有地に建設した新しい公民館は、木造2階建。地元産の木材が使われ、延べ床面積約970平方メートルです。
 全館バリアフリー(障壁除去)で、1階には多目的ホール、図書室などを設置、2階は会議室や研修室、和室などがあります。
 総事業費は3億3千万円。旧歌津町が昨年9月に建物工事を始め、南三陸町に引き継いだものです。

撮影日 平成18年10月19日

犯罪のない地域社会の実現に向けて

「全国地域安全運動南三陸地区大会」の大きな横断幕が掲げられたホールステージで、制服姿の生徒たちが多数の観客を前に、指揮者に合わせて楽器を演奏している様子の写真

 10月16日(月曜日)、全国地域安全運動南三陸地区大会が、ベイサイドアリーナ文化交流ホールで開催されました。
 会場には防犯関係者約250人が出席し、始めに渡辺長平志津川支部長が全国防犯協会連合会の防犯栄誉銅賞により表彰されるなど防犯功労者が表彰されたほか、犯罪のない地域社会の実現に向けた大会宣言が全会一致で採択されました。
 式典の後、大会を祝う志津川中学校吹奏楽部の演奏があり、会場を盛りあげました。

撮影日:平成18年10月16日

活躍を報告

子どもたちが大会で獲得した賞状とトロフィー、楯を手に中央に並んで立ち、両隣に立っているスーツ姿の関係者たちとともに皆が笑顔で記念撮影に応じている集合写真

 10月1日(日曜日)に東京武道館で行われた第45回全国防具付空手道選手権大会に、宮城県代表として出場した南三陸町空手道連盟の選手ら14人が、10月13日(金曜日)に大会報告のため役場本庁を訪れました。

(補足)全国大会の試合結果は、宮城県防具付空手道連盟で見られます

撮影日:平成18年10月13日

低気圧被害

分厚い雲に覆われた天候の中、白いコンクリートの護岸の上まで濁流が迫り、波打っている川の様子と、川沿いには多くの住宅が立ち並び、手前の道路には浸水した水が溜まっている災害時の河川の様子の写真

 10月6日(金曜日)の夜から7日(土曜日)の午後まで、強い雨と風をもたらした低気圧の影響により、町内は大きな被害を受けました。
 被害調査は現在も行われていますが、特にホタテ、カキなどの養殖物が、強い波でいかだごと流失するなど大きな被害を受けた報告があります。

 大潮の満潮時には、強い波を伴う高潮が市街地など地盤の低い地域に浸水し、床下床上浸水の被害を受けた家屋もありました。
(写真は、7日午後3時ころの八幡川・役場前のようす)

撮影日:平成18年10月7日

うなばらまつり

広々とした体育館の中で、長机が並び、コーナーが設けられ、子どもたちが列を作って順番を待ちながら周囲の友達とはしゃぎ、大人たちがその様子を穏やかな表情で見守っているうなばらまつりの写真

 9月26日(火曜日)、荒砥小学校で「うなばらまつり」が開催されました。
 会場には、地域の皆さんや荒砥保育園の園児などがたくさん集まり、児童が企画準備した輪投げ、射的、もぐらたたき、お化け屋敷、魚釣り、宝探しなどアトラクションなどを楽しみました。
 また、児童と地域の皆さんがふれあう「地域交流コーナー」が設けられ、子どもたちがお年よりに肩もみをしてあげたり、お茶を飲みながら会話を楽しんだりする姿が見られました。

撮影日 平成18年9月26日

秋の交通安全運動

緑の蛍光色のジャンパーを着用した人々が、駐車場で乗用車の窓越しに運転手へ何かを手渡しながら話しかけている秋の交通安全運動活動の様子の写真

 秋の交通安全期間の初日9月21日(木曜日)、戸倉小学校3・4年生と藤浜小学校3・4・6年生の児童48人が、国道45号黒崎パーキングで、手作りの「まゆマスコット」を配り、交通安全を呼びかけました。
 配られた「まゆマスコット」は、戸倉小学校4年生が育てた蚕から取れたまゆを使い、全校児童が色付けや糸で気持ちを込めて作った、お守りのようなものです。
 子どもたちは、運転手にマスコットを手渡しながら「安全運転をよろしくお願いします」などと元気に呼びかけていました。

撮影 平成18年9月21日

黄金色の稲

緑の稲穂が実り始めた広大な水田の中に、畑を囲むように柵とひもが張り巡らされ、数体の案山子と鳥よけの黒い布が設置されている写真

 稲が黄金色に輝く季節となりました。
 いもち病やカメムシの被害などの心配が多かった今年の水田ですが、台風の被害も少なく、稲穂を重くたらしているようすです。
 早いところで来週あたりから稲刈りが始まるというところでしょうか?
 ところで、カカシを中心に撮影しようとカメラを向けた時、その奥に麦わら帽子をかぶった人がいたようなので、「すみません、写真撮ってもいいですか?」と叫んだら、声に驚いたスズメが数羽飛んでいきました。
 ん?あれもカカシ? スズメも見破れたのに…。

撮影日:平成18年9月19日

ソバ畑

山々の緑と青空を背景に、一面に白くて小さな花をつけたソバ畑が広がっている風景写真

 秋の青い空、小金色の田園風景、白いソバ畑。
 秋は山里の風景が、心をいやします。
 入谷地区・中在地区でソバの花が咲いています。
 ひとつひとつは小さく可憐なソバの花ですが、白い花が畑一面を覆い、美しい風景を描いています。

撮影日:平成18年9月15日