第1回思い出の写真展示会

撮影:平成23年5月28日(土曜日)
5月28日(土曜日)、旧入谷中学校校舎で、「第1回思い出の写真展示会」が行われました。
この催しは、全国から駆けつけた「思い出探し隊」と称されたボランティアさんや自衛隊の皆さんが、被災現場から、写真のアルバムや位牌などを拾い集め、ていねいに泥を拭き取るなどの作業をして保管していたものを、一般に公開して持ち主のもとに返そうというものです。
朝から小雨が降りしきるなか、会場には大勢の方が訪れ、教室や廊下に敷き詰められた写真やトロフィーの中から、「思い出の品」をじっくりと探していました。
自分のものを探し当てた方のなかには、思わず涙を流す方もおり、数多くの品が、久しぶりに持ち主のもとへと帰っていきました。
なお、第1回の公開期間は、5月28日(土曜日)から6月5日(日曜日)までとなっています。詳しい内容は、南三陸町災害ボランティアセンター(電話:080-2055-1066)までお問い合わせください。
ベイサイドアリーナフリーマーケット

撮影:平成23年5月22日(日曜日)
5月22日(日曜日)、午前10時からベイサイドアリーナでフリーマーケットが行われました。これは、救援物資として送られた冬物衣料や日常品を中心に、住民の方に無料で差し上げるものです。
あいにくの雨にも関わらず、たくさんの人が早朝から長蛇の列をなし、開始を待ちわびていましたが、マーケットが始まると、受付で渡された袋に欲しいものを袋いっぱいに詰めていきました。なかには欲しいものがなかなか決まらず、時間をかけて選んでいる方もいました。
来場した皆さんは「とても助かります。今後もやってほしい」と話していました。
吉本興業の皆さんが来ました

撮影:平成23年5月21日(土曜日)
5月21日(土曜日)、吉本興業の皆さんが志津川高校に来ました。
ペナルティのワッキーさんやなだぎ武さんが会場に入ると場内が一斉に湧き上がりました。
芸人さんたちの軽快なトークで場が盛り上がる中、女の子からワッキーさんに「けん玉をやってほしい」とリクエストがありました。
女の子にけん玉を渡されたワッキーさんは、けん玉にチャレンジするものの、みんなの「よいしょ」の掛け声にタイミングを狂わされ、なかなか決まりません。その失敗する姿を見て更にみんなの笑いは止まりませんでした。
ワッキーさんにけん玉を渡した鈴木藍凪ちゃんは「楽しかった」と大喜びでした。
世界最大のオルゴールが南三陸町にやってきた

撮影:平成23年5月20日(金曜日)
5月20日(金曜日)入谷小学校にポールラッシュ・ドリーム・プロジェクトさんが訪れて、世界最大のオルゴールによる演奏と野外バレエ公演を行いました。
団体名であるポールラッシュとは、関東大震災の時に復興ボランティアとして来日し、日本聖路加国際病院の建設などに奔走された方の名前が由来だそうです。オルゴール演奏とバレエ演技の後、ダンサーの声にあわせ、子どもだけでなく大人も一緒になってバレエの動きで体を動かしました。参加した皆さんはバレエの動きに戸惑いながらも、楽しそうに踊っていました。
入谷小学校で田植えの学習

撮影:平成23年5月19日(木曜日)
5月19日(木曜日)、入谷小学校で恒例となっている田植えが行われました。
指導役の西城新市さん(入谷岩沢)の水田に、総合学習で水稲の勉強をしている5年生を中心に、18人がひとめぼれの苗を植えました。
晴天の中、子どもたちは泥だらけになりながら笑顔で田植えを体験しました。
入谷小学校では、例年、古代米とひとめぼれを植えていますが、地元の米を味わってもらおうとひとめぼれの作付けを決めました。
西城さんは「津波の影響で1週間ほど田植え時期が遅れ準備ができなかったので、子どもたちと一緒に田んぼの勉強をしていきたい」と話しました。
入谷小学校は1学期が始まったばかりで、稲の勉強はこれから本格的に始まります。
5年生の阿部夏実さん(入谷岩沢)は「立派な米ができるように米作りの勉強をしていきたい。収穫するのが楽しみです」と笑顔で話してくれました。
橋幸夫さん達が南三陸町に来ました。

撮影:平成23年5月19日(木曜日)
5月19日(木曜日)に町内の避難所を橋幸夫さんたちが訪れました。写真は志津川高校での様子で、左から橋幸夫さん、金沢明子さん、山本リンダさん、ジョン健ヌッツォさん、ジュディ・オングさん、清水あきらさんです。
会場は歌や清水あきらさんの軽快なトークに終始大盛り上がりでした。
ソウルフラワーユニオンさんが来ました。

撮影:平成23年5月19日(木曜日)
5月19日(木曜日)志津川高校にソウルフラワーユニオンさんがきました。ソウルフラワーユニオンさんの歌が始まると会場は盛り上がりました。「さいたら節」では皆の手拍子で場内は更に盛り上がり、「夜霧も今夜もありがとう」では、皆歌に聴き入っていました。
南三陸災害エフエムが開局しました

5月17日(火曜日)午後3時にベイサイドアリーナ内にて南三陸災害エフエムが開局しました。写真は佐藤仁町長の第一声により放送が開始される様子です。
放送は午前10時から午後8時までで、周波数は80.7メガヘルツです。放送ではホットでタイムリーな話題を提供します。みなさんぜひお聴きください。
臨時災害FMを開局します

撮影:平成23年5月16日(月曜日)
町では、南三陸町の情報を専門的に発信するため、臨時災害FMを開局します。
写真は、開局のために5月16日(月曜日)に危機管理課で行われた最終打ち合わせの様子です。
臨時災害FMは、炊き出しなどの生活情報や行政情報など、町民の皆さんに役立つ情報を放送します。
5月17日(火曜日)15時から本放送を開始しますので、ぜひお聴きください。
なお、17日(火曜日)の昼ころから、ベイサイドアリーナ屋上から電波を発信し、受信強度の調査を行いますが、地域によっては聞き取りにくい所も予想されます。そういった地域が多い場合には、中継局を設置するなどして、難聴地域の解消に努めたいと思います。
田束山のツツジ

撮影:平成23年5月15日(日曜日)
田束山(たつがねさん)の山頂では、南三陸町の町花である「ツツジ」が開花の時を迎えようとしています。
ここには、約5万本ものツツジの群生が広がり、訪れる人々を楽しませてくれます。
今年は、例年より開花が遅いようですが、中には早くも、紅のつぼみを膨らませ開花を待つばかりの株もあります。全体的には、まだ色づく前のつぼみが膨らんでいる状態です。
朝青龍さんがやって来た

撮影:平成23年5月14日(土曜日)
5月14日(土曜日)、ベイサイドアリーナで元横綱の朝青龍さんと築地銀だこさんとの共同による炊き出しが行われました。
午前11時から行われたこの炊き出しには、早くからたこ焼きや焼きそば、おしるこなどを求める人の長い列ができましたが、昼12時ころ、会場に朝青龍さんが到着すると、会場はさらに盛り上がり、写真を撮ったり握手を求める人で大賑わいとなりました。
朝青龍さんは終始笑顔で、焼きそばやたこ焼きなどを、一人ひとり励ましの言葉をかけながら丁寧に手渡していました。
行茶ボランティア

撮影:平成23年5月13日(金曜日)
町内では、各種ボランティアの方々によるイベントや炊き出しが毎日のように催されています。
写真は、5月13日(金曜日)午前11時から「平成の森」で行われた山形県庄内地方青年僧有志の皆さんによる行茶ボランティアの様子です。
昼の炊き出しに合わせて、お菓子やお茶が振る舞われ、地域の方々が笑顔で受取っていました。
このほかにも、各地区で様々なイベントや炊き出しが実施されていますが、南三陸町ホームページの「町民カレンダー」から、その情報の一部を確認できるようになっていますので、ぜひ参考にしてください。
