あじさい

赤みがかったピンクから青紫色へと色が変化している、毬状の小さな花が密集して咲く複数の紫陽花と緑の葉が画面いっぱいに広がるクローズアップ写真

 7月上旬からでしょうか、町内のいたるところで、あじさいの花が見られるようになりました。
 赤、青、紫、ピンク、白。形も色々なあじさい。

 今年は、特に花の咲き具合が良いように感じます。

撮影日 平成19年7月20日

定置網おこし体験

漁船のデッキと海上のいけすの間で、ライフジャケットと雨合羽などを着用した複数の子どもたちが、網ですくい上げる漁業体験をしている様子を捉えた写真

 7月6日(金曜日)、栃木県那須町高久(たかく)中学校1年生26人が、歌津伊里前湾内で定置網の網おこし作業を体験しました。
 この体験学習は、高久中学校が生徒たちの職業意識を高めようと取り組んでいる「キャリア教育」の一環として昨年2月から行われ、今回が3回目です。
 生徒たちは、早朝の伊里前漁港から乗船し、定置漁場で網おこし作業を行いました。大量の魚が水揚げされると、大歓声をあげて、漁獲の喜びを味わっていました。

撮影日 平成19年7月6日

中学生と町長が、町の将来について語り合う

フローリングの床の広い部屋で、黒いスーツの男性がマイクで話をしており、制服姿の多数の生徒たちが並んで着席している様子を写した写真

 7月4日(水曜日)、町長が志津川中学校に出向き、3年生100人と町の夢と未来を語る「町長の出前トーク」が開催されました。
 始めに、町長から津波防災対策やゴミ処理問題など町の課題と展望を説明し、「家族や友人、地域の方々への感謝の気持ちを常に心に持って、何事にも一生懸命であって欲しい。結果よりそこに至る過程が大切、目標を持って努力を惜しまず、勉強に運動に頑張ってください。」とエールを送りました。
 生徒たちが「大型店の誘致はできないか」、「通学路に防犯灯を増やして欲しい」、「町のマスコットキャラクターを作りPRに使ってはどうか」など28件もの質問や提案を問いかけると、町長は一つひとつ分かりやすく真剣に答えていました。

撮影日 平成19年7月4日

少年少女ビニールバレーボール大会

体育館の2階の観客席で多くの人が見守る中、青いビブスを着た生徒が空中で白いボールを打つ瞬間を捉えた、バレーボールの試合の様子の写真

 6月30日(土曜日)と7月1日(日曜日)の2日間、南三陸町少年少女ビニールバレーボール大会が総合体育館ベイサイドアリーナと志津川中学校体育館を会場に開催されました。
 大会には、町内すべての小学校が出場。少年の部20チーム、少女の部22チーム、合計42チームが参加し、熱戦を繰り広げました。

撮影日 平成19年6月30日

アルパ演奏会

体育館のステージ上で、民族楽器アルパ(ラテンハープ)演奏するニコラス・カバジェロさんを、床に座って演奏を楽しんでいる多くの児童と保護者を写した写真

 6月27日(水曜日)、中南米の民族楽器アルパ(ラテンハープ)で世界で演奏活動を行うニコラス・カバジェロさんの演奏会が、志津川小学校体育館で行われました。
 会場には、志津川・清水・荒砥小学校の児童とその保護者たちが集まり、南米の調べを楽しみました。

 この演奏会は、志津川小学校の卒業生で、現在仙台市で歯科医をしながらアルパの演奏活動を行う本田宏彦さんと、兄で同校の校医を務める本田剛彦さんが準備を進めてきたものです。昨年がんの大手術を受けた宏彦さんは、生きる希望として親交の深いカバジェロさんの来日演奏会を考え、「この機会に、後輩たちにも彼の演奏を聞かせたい」という弟の思いを、兄の剛彦さんの支援で実現しました。

 カバジェロさんは「コンドルは飛んでいく」、「コーヒールンバ」など南米の音楽のほか、日本の曲の演奏も披露しました。
 その調べは聴衆を魅了し、会場からは1曲ごとに盛大な拍手が送られました。

撮影日 平成19年6月27日

長須賀海水浴場海開き

晴れた日に屋外の広い砂地で、青いビニールシートの上に座った神職が神事を行い、その後ろに背広姿と制服姿の多数の参列者が並んで見守る様子を捉えた写真

 7月1日(日曜日)、長須賀海水浴場で海開き安全祈願祭が行われました。
 町観光協会や町内の関係者約20名が出席し、シーズン中のにぎわいと無事故を祈願しました。
 長須賀海水浴場は、2キロの砂浜が続く波静かな遠浅の海岸で、シーズン中は子ども会などのグループや、家族連れなどが訪れます。

(補足)遊泳期間は7月14日(土曜日)〜8月19日(日曜日)まで、遊泳時間は午前10時〜午後3時までです。

撮影日 平成19年7月1日

帆に風を受けて

澄んだ青い海の上を、ライフジャケットを着用した数人の乗員を乗せた小型のヨットが、緑豊かな小島を背景にして進む様子を捉えた写真

 6月16日(土曜日)と17日(日曜日)の2日間、志津川自然の家の主催事業「ヨット&マリンスポーツ」が開催され、県内から集まった28人が、マリンスポーツを楽しみました。
 初日は、ヨットがどうやって進むのかなど原理や操作方法を学び、2日目は、実際にヨットを組み立て、海に出て実習しました。
 ヨットに乗るのは初めてという受講生も、講師や地元ヨットクラブの皆さんに教えられながら操作するうちに、風の流れをつかんで操作できるようになりました。
 また、シーカヤックや、ドラゴンボートも体験し、マリンスポーツを満喫しました。

 「宮城県志津川自然の家」のホームページはこちら

撮影日 平成19年6月17日

シルバークッキング

三角巾などを着けた複数の高齢の男女が、調理台で野菜や果物を切るなどの共同作業を行っているシルバークッキングの様子の写真

 6月21日(木曜日)、志津川公民館を会場にシルバークッキングが行われ、汐見地区の高齢者18人が、地元食材を使った健康食づくりを学びました。
  メニューは、南三陸産の銀鮭を使った南蛮酢、津山産の油麩(あぶらふ)を使った「もくもく煮」など4品で、栄養士が、バランスの良い食材とカロリーを押さえた調理法を説明しながら実習を行いました。
 料理ができあがると、参加者みんなで楽しく食べながら、健康について語り合っていました。
 また、保健師による介護予防の講話、血圧測定、介護と健康相談も行われました。

撮影日 平成19年6月21日

化石の観察

茶色い土の斜面で、子どもたちや関係者が身をかがめて化石の観察をしている様子の写真

 6月16日(土曜日)「ふるさと学習会・細浦海岸探検と化石探し」が行われました。(補足:1つ前を参照)
 歌津字皿貝のモノチスという二枚貝の化石がたくさん見られる場所に移動した子どもたちは、町文化財担当職員から「皿貝層群」の成り立ちと、そこで見られる「皿貝化石」の説明を受けました。
 そして、子どもたちは思い思いの場所で化石を探し、恐竜がいた時代、約2億年前に生きた貝の化石を手にして、熱心に観察していました。

撮影日 平成19年6月16日

海岸を探検(ふるさと学習会)

晴天の下、体操服などを着た子どもたちが海岸近くのゴツゴツした岩場で自然観察や散策をしている様子の写真

 6月16日(土曜日)、町内の小学6年生を対象に「ふるさと学習会・海岸探検と化石探し」が細浦海岸などで行われました。
 ふるさと学習会は、他校の児童と一緒に活動をしながら、地域の歴史や自然環境などを学ぶことなどを目的に開催しています。
 写真は、細浦海岸探検のようすです。子どもたちは、地層や海の生き物を観察しながら、慎重に渡り歩いていました。
 このあと子どもたちは、二枚貝の化石が見られる皿貝化石の見学、寄木漁港を通って歌津魚竜館(館内見学)までを歩き、冒険の一日を楽しみました。

撮影日 平成19年6月16日

ニッコウキスゲ

鮮やかなオレンジ色のニッコウキスゲが群生して咲き誇っており、奥には青い海と緑の木々がみえる写真

 この季節にしか見られないニッコウキスゲの写真を、続けて掲載します。

 ニッコウキスゲはユリ科の多年草で、アサガオのように朝に咲いた花は夕方にしぼむ一日花です。
 上の写真では見えにくいかもしれませんが、よく見ると、花が咲いている同じ株に「つぼみ」をたくさん付け、また、「しぼんだ花」もたくさん付けているものもあります。
 毎日違う花を咲かせるこの花は、今月下旬まで見られそうです。

撮影日 平成19年6月11日

入梅前の晴天に

松林に囲まれた高台の展望台で、観光客が穏やかな青い海を柵に手をかけながら景色を眺めている様子の写真

 1つ前に掲載した写真の撮影で、神割崎周辺を歩いていると、多くの観光客に出会いました。

 上の写真は、神割崎に下りる所の駐車の海に向かって左側の岬(キャンプ場入口の案内看板では「南端岬」と書かれている場所)で撮影したものです。
 海を見ていた二組の家族に撮影をお願いしたところ、快く了解していただきカメラを向けました。

 潮と松の香りがするここにいると、風に乗って近くに咲くニッコウキスゲの香りが通り抜け、心地よい気分にさせてくれます。

 間もなく入梅になりますが、その前に訪れてみませんか?

 撮影日 平成19年6月11日