12月に入り,4年生が総合的な学習で地域のよさを学んでいます。12月8日に沼田地区にある高齢者生活支援施設「結の里」(町社会福祉協議会が運営)を見学しました。同施設では,担当の方から施設内の様子や利用者が気持ちよく生活するための取組や工夫などについて詳しく説明をいただきました。また「えんがわカフェ」では利用者の方にあいさつしたり,詩の朗読をしたりしました。たくさんの質問なども行いながら,町の高齢者福祉の取組について理解を深めることができました。

  

 また12月10日には志津川漁港で「わかめの種はさみ体験」を行いました。今年も志津川漁業協同組合青年部のみなさんのご協力をいただきました。児童たちは漁師さんたちからわかめの種(幼芽)の挟み方を教わったあと,長さ70m程の養殖用ロープに手作業で種を挟みました。わかめは志津川湾内で育てられ,3月に刈り取り体験や試食を予定です。本町ではわかめ養殖が盛んに行われていますが,この体験を通じて地域の産業について関心を高めるとともに,ふるさとの食文化や恵みについて考えることができました。