12月3日(火)に5年生が総合の学習で,志津川の鮭について学習しました。八幡川にある簗場(やなば)の見学では,遡上した鮭を捕獲する仕組みや,採卵から受精までの様子について,町役場農林水産課の及川さんから説明をいただきました。また,南三陸町小森ふ化場では,受精卵をふ化させるための設備について学び,水や温度などの管理が大切なことに気付くことができました。今月中に,ふ化した稚魚を学校の水槽で育て,3月頃に八幡川に放流する予定です。鮭の学習を通して,ふるさとの自然の豊かさや人と鮭のかかわりなどについて学習を深めていきたいと思います。