1月27日(月)の午後7時から視聴覚室で「震災対応スクールバス運行終了に係る説明会」(町教育委員会主催)が行われました。説明会にはPTA会長さんをはじめ約30名程の保護者の皆様にご出席をいただきました。はじめに齊藤教育長より説明会の趣旨を含めたあいさつがありました。その後町教委の担当者から,運行終了に係る説明が行われました。本校では2011年3月11日の震災発生以来,児童の安全な通学のため震災対応のスクールバス(SB)が運行されています(震災対応は4路線,震災前からの通常SBは3路線)。復興事業による道路整備などの通学環境が整ったことに伴い,今後徒歩通学などの震災前の通学手段に戻すことを基本として対応が行われます。具体的には4月から沼田方面及び童子下方面の2路線のバス運行が終了し,沼田,大森,旭ヶ丘,西団地の4地区が徒歩通学の開始,また清水方面(清水・細浦)と荒砥方面(荒砥・平磯・袖浜)のバスが統合運行となります。そのためバスは4月から現在の計7路線から4路線となります。また,他の地区においても,令和2年度内に検討等を行い,段階的に震災前の通学形態に戻すこと(SBは大船方面と清水・荒砥方面の2路線)が基本となります。保護者の皆様からはいくつか質問等をいただきました。本校では徒歩通学の地区拡大に伴い,昨年は対象となる地区で6月と11月の2回にわたり下校指導を行い,児童の感想や保護者の皆様からのご意見等をいただきながら通学路の安全確認や児童の安全歩行等について指導を行ってきました(「志小安全・防災だより」No12 No30 No32参照)。さらに2月には対象地区の児童に登下校指導等を行うとともに,通学路の調査・決定等を行う予定です。保護者,地域の皆様と連携・協力し,児童が安全に登下校ができる春になるよう努めていきたいと思います。