1月27日に2年生が生活科で南三陸町図書館に行ってきました。図書館が入っている町生涯学習センターは公民館も併せ持つ施設で,令和元年4月にオープンしました。室内は南三陸杉をふんだんに用いた木の香りのするモダンな感じがします。担当の方から施設の中を案内していただいたり,児童からもたくさん質問したりしました。コンピュータで本を管理をしていることやCDやDVDなども貸し出していることがわかりました。また地域の方が楽しく利用するためにイベントや「図書館だより」を発行するなどの工夫をしていることも気付きました。

 

 1月29日には5年生が総合で森林の学習をしました。「南三陸町の環境を見つめ直そう」の単元で(株)佐久の佐藤太一さんと上野山八幡宮の工藤真弓さんに森林にかかわる講話をいただきました。本町では仙台藩の良質な杉の産地として昔から植林が推奨されてきました。「南三陸杉」の特徴として「美しさ」と「強さ」があげられます。町が三方を山に囲まれた独特の地形で,降った雨のほとんどが湾内に流れ込むという自然の恩恵を受けて成長していることなどを詳しく教えていただきました。自分たちの町は海だけでなく山の恵みも多いことや,海・山・川にはつながりがあることなども学びました。後日地域の森林の見学にも行き,さらに学習を深める予定です。