12月10日(木)に4年生が総合的な学習の時間に「認知症サポーター小学生養成講座」を受講しました。はじめに三峯病院(気仙沼市)の遠藤眞さんから,認知症の症状や原因などについてくわしく教えていただきました。年齢が増すことで脳の細胞が死にさまざまな症状が現れることや,日本が高齢化社会となり認知症が大きな社会問題であることなどを学びました。次に家族に認知症の高齢者がいた場合,どのように接したらよいかを遠藤さんと担任などが演じる寸劇を見ながら考えました。また,児童もおじいさんなどの役になって劇を体験し理解を深めました。講座の終わりには,サポーター養成講座を受講した証として,遠藤さんから「オレンジリング」が授与されました。高齢者の認知症については,福祉の充実した町を目指す本町の課題の一つです。家族だけでなく,地域の高齢者の見守りや支援ができるサポーターになってほしいと思います。