12月29日(火)、志津川湾おすばでまつり福興市が志津川仮設魚市場で開催されました。

 地元でとれたアワビやカキ、マダコ、サケなどを販売する、年の瀬恒例の一大イベント「志津川湾おすばでまつり」。

「おすばで」とは「酒のつまみ」という意味の三陸沿岸地域の方言で、毎年町内の水産事業者が中心となり、旬の海産物が多く並びます。

 今年は、新型コロナウイルス感染症の影響により、開催できるかどうか不安もありましたが、感染症対策として、入場する際に消毒と検温を行うほか、飲食スペースを無くし、テイクアウトのみの販売とすることで、無事開催することができました。

 当日は、地元でとれた新鮮な海産物を求めて多くの買い物客でにぎわいました。

 今後も、「新しい生活様式」に合わせた方式で、ご来場のお客様にもご協力をいただきながらイベントを運営していく予定です。