7月14日(土)、待ちわびたサンオーレそではま海水浴場がオープンしました。

 海水浴場のオープンに先立ち安全祈願祭が執り行われ、関係者たちが期間中の安全を祈りました。海水浴場を委託管理する南三陸町観光協会長の及川吉則さんは、「海とともに生きる私たちですが、東日本大震災によって海から足が遠ざかってしまった。昨年7年ぶりに海水浴場がオープンし、町のにぎわいを期待していた。しかし、生憎の天候により思ったような開場をすることができなかった。今年は天候に恵まれるよう期待している。サンオーレそではまのにぎわいによって町の復興が進むことを期待している」とあいさつしました。

 祈願祭が終わると、オープンを待ちわびた家族連れや子どもたちが海へと入り、海水浴を楽しみました。

 子ども連れで訪れた町内在住の渡辺さん。5月から足を海に浸けるために来ていたぐらい今日の海開きを楽しみにしていたそうです。「昨年は子どもが小さく1、2回しか来られなかったので、今年はたくさん来たいです」と、とても楽しみにしている様子でした。

 遊泳期間は、8月26日日曜日までで、遊泳時間は、午前9時30分から午後4時までとなります。悪天候時には閉鎖する場合があります。