6月12日(火)、総合ケアセンター南三陸で離乳食教室が行われました。

 参加したのは、3カ月から10カ月の子をもつお母さんたち10人。この日教室で行われたのは、調理実習と講話で、実習では、ニンジンの白あえ風やひき肉とカブのとろみ煮などの3品を参加者が協力し合いながら調理しました。

 そして、出来上がった料理は、子どもたちが早速試食。おいしそうな顔をする子や渋い顔をする子など様々でした。また、まだ離乳食が始まっていない子は、お母さんが試食。「おいしい」という声を上げるお母さんもいて、調理は大成功でした。

 離乳食について、町の及川栄養士は、「生後6カ月のうちに離乳食を開始し、固形物を食べる習慣を身に付けさせた方が良い。そして、離乳食を開始するときは、子どもの体調が良いときで、食べて体調を崩しても直ぐに病院で受診できるように平日の午前中が良い」と話します。栄養士の話にお母さんたちは、メモをとるなど、熱心に聞き入っている様子でした。