7月18日(水)、気仙沼海上保安署員と南三陸海・海のビジターセンター長による「海洋教室」が名足子ども園で開催されました。

 教室では、海上保安署員の仕事の話や釣り体験などが行われました。「うみがめマリンの大冒険」の紙芝居では、うみがめが海に捨てられた透明なビニール袋を好物のクラゲと間違って食べてしまい苦しんでいた。付近をパトロールしていた海上保安署員がうみがめの異変に気づき、病院へと搬送。うみがめは何とか一命を取り留めたという署員の話に、園児たちは真剣な眼差しで聞き入っていました。そして最後に署員は「海の生き物がごみを食べてしまうとお腹の中で消化されず残ってしまいます。ずっと残ってしまうため、お腹が一杯だと勘違いし、他のものを食べなくなります。絶対に海にごみは捨てないようにね」と呼びかけると園児たちは「ごみは捨てません」と誓った。