1月15日月曜日、町の無形民俗文化財に登録されている寄木ささよが行われました。

 ささよとは、船頭が船員の士気を高めるための掛け声から付けられた名称で、寄木地区に江戸時代から伝わる大漁と海上安全を祈願した伝統行事です。地区の小学生から中学生までの子どもたちが大漁旗や船名旗竿を背負い、地区内を回り大漁祈願の唄をうたいます。

 この日は、小学1年生から中学3年生の子どもたち6人が参加し、「ささよ よいところ よいとなえ」などと唄いながら、40戸の家々を回り大漁と安全を祈願しました。