立春を過ぎても厳しい寒さが続いていますが、子供たちは寒さに負けずに元気に学習に励んでいます。2月3日に4年生が総合的な学習「南三陸の食について調べよう」で,地元の特産にワカメについて学習を行いました。昨年魚市場でのワカメの種はさみができませんでしたが,いつもご協力をいただいている志津川漁協の職員の方に来校していただき,ワカメの成長や種はさみの作業などについて詳しく教えていただきました。児童は質問などを行いながら志津川の海のめぐみについて多くのことを学ぶことができました。

2月8日には,6年生が「3校交流会・ようこそ先輩」の活動を行いました。新型コロナウイルス感染症予防のため,今回も戸倉小,入谷小とオンラインでの交流となりました。各校の一人一人が自己紹介をしたり,学年のクイズなどを出し合ったりしながら親睦を深めました。また,志津川中学校ともオンラインで結び,母校の先輩から中学校生活の様子などについて説明をしていただきました。4月から同窓生となる友達と楽しい時間を過ごし,中学校への夢や希望を膨らませた活動となりました。

また2月9日には2年生が生活科で学校の近くにある南三陸町図書館を見学しました。職員の方に施設の様子や本の貸し出しなどについて丁寧に説明をしていただきました。本好きの多い2年生ですが,蔵書の種類や数の多さに驚くとともに,志津川公民館を併設し地域の人たちが気軽に訪れ,交流する施設であることなども発見することができました。