5月26日と27日に,5年生が総合の学習で学校の近くにある町生涯学習センターを訪問し,チリ地震津波の展示資料を見学しました。チリ地震津波は今から60年前の1960年5月24日朝に,南米チリ沖で発生した地震の津波が太平洋を渡って襲来し三陸沿岸に大きな被害を及ぼしました。会場には,当時の様子を伝える写真など約180点が展示され,また山内館長さんや図書館職員の方に説明もしていただきました。児童は東日本大震災前にも大きな被害をもたらす津波があったことを知るとともに,当時の地域の状況や子供たちの避難生活の様子などを調べ,本町には津波と戦ってきた歴史があることに気付いていました。28日と29日には6年生が見学に行く予定です。