5月27日(金)に地震を想定した避難訓練が実施されました。本県では11年前に起こった東日本大震災の大津波で甚大な被害がありました。近年では一昨年の2月と今年の3月にも大きな地震がありました。また62年前の1960年5月24日に発生したチリ地震津波でも学区に大きな被害がありました。訓練当日は雨のため第一避難場所を広場から体育館に変更しました。児童は担任の指示に従い,防災頭巾を着用して速やかに避難しました。南三陸消防署の隊長さんから避難の鉄則である「お・は・し・も」を守って避難できたとお話をいただきました。訓練終了後に「くろしお少年消防クラブ」の入団式が行われました。南三陸署の佐々木署長さんから今年入団する1年生の代表児童にクラブ員証が授与されました。また,「誓いのことば」の斉唱や署員の方の指導で正しい敬礼の仕方などの規律訓練も行いました。クラブの活動を通して少年期の防火意識の高揚を図り,将来地域を担う防災リーダーに成長してほしいと思います。