「子供たちに本物に触れさせたい。」という地域の方の思いから実現した落語を聞く会。今回,落語家の金原亭馬治さんを紹介いただき,1~3年生と4~6年生に分けて,合計2回の講演をいただきました。子供たちは,一つの扇子が箸や筆,煙管になる技に驚き,身振り手振りを交えた話に大笑いしながら,楽しい時間を過ごしました。江戸時代の日本で成立し,現在まで継承されている伝統的な話芸である落語の奥深さ,おもしろさを十分に実感することができました。子供たちからも「初めて生で見られて,とても楽しかった!」「おもしろかったので,また見てみたい!」などの声が聞かれ,大満足だったようです。馬治さんからは「落語や音楽などの芸術は人生を豊かにします。是非また生で見たり聞いたりする機会を作ってください」と,お話いただきました。本日は,お忙しい中,御来校いただきありがとうございました。