国語科「くらしの中の『和』と『洋』」 

 この日の国語科の指導は,担任の美紀先生に代わって教務主任の金野先生が行いました。これまで学習してきた教材文の構成と内容を再度確かめながら,教材文の解説文を書くという難しい学習に取り組みました。大人が見ても難しいと感じる授業に,子供たちは教科書とこれまでのノートをフル活用して真剣に取り組んでいました。原稿用紙1枚という時数制限もあり,大切なところはどこなのか取捨選択し,何から書けば分かりやすい解説文になるか順序を工夫して取り組んでいました。

 

 

 

 途中,「友達のを見るタイム」も設定され,自分と友達の解説を比較しながら「マイ解説文」を仕上げました。授業の終わりには,単元の一番最初に書いた解説文とこの時間に書いた解説文を比較して,これまでの学習を振り返りました。子供たちは「何度も読んで読み取ったことを生かしたら,分かりやすい解説文が書けた。」「和と洋の違いが分かったら,それぞれのよさも分かった。比較して読むとよいと分かった。」「めあてを意識して学習したら,上手に解説文が書けた。」と自分たちが力を付けていることを実感していました。