道徳科「『もっこ』をせおって」 

 東日本大震災後の釜石を題材にした資料を活用して,誰かのために働くことの難しさとやり終えた後のすがすがしさを考えました。ペットボトルの箱を持って実際に運んでみたり,ハンドサインを使って友達の意見と比較したりしながら,大変なことをやり遂げた姉妹の気持ちを考え,自分も誰かの役に立ちたいという思いを強くしました。それぞれが遠慮せずにつぶやくことができる学習環境ができており,つぶやきを先生が拾い上げ,みんなで真剣に考えていました。

 

 

 

 

 他の教科同様に,道徳科においても終末に自分の考えを書く時間を位置付けています。書くことは,自分と向き合うことです。自分の心に問いかけながら,自分に何ができるか考えて書いていました。ギャングエイジから卒業し,高学年になる心の準備をしている4年生。発言の中にも頼もしさを感じました。