毎月19日は「食育の日」,毎年6月は「食育月間」ということは,御存じでしょうか。農林水産省が定めています。
食育とは,子供たちが食に関する正しい知識と望ましい食習慣を身に付けることができるよう,道徳や学級活動等で取り組んでいる学習です。特に「食べ物を大事する感謝の心」「好き嫌いなく栄養のバランスよく食べること」「安全や品質など食品を選択する力」などの力を身に付けさせたいと考えています。

 さて,下の写真は4年生教室前の廊下です。6月の食育月間の一環として,食育に係るコーナーを設置しました。食に関する本の展示や子供たちが食品問題について書いた作文などを掲示しています。作文を見ると,フードロスをなくすために,「無駄な食材は買わないようにしたい。」「嫌いな物でも一口は食べるようにしたい。」など,子供たちなりのアイデアがいっぱい紹介されていました。こうした考えや取組を,他の学年にもどんどん広めていきたいものです。