・5・6年生の子供たちが,南三陸消防署の方を講師に,救急救命について体験を通して学びました。平成23年に埼玉県の小学校で起きた痛ましい事故をきっかけに全国的にAEDの普及が広まったこと,心肺蘇生法のやり方などについて動画で学びました。その後は,心肺蘇生練習キットを用いて,心肺蘇生の体験を行いました。最後に,消防署の方のお手本も見せてもらいました。

・今日の体験では,1分間の心肺蘇生を2回実施しました。心肺蘇生がきちんとできていれば,「ピュー」と音がするキットなのですが,なかなか音が出ず,苦労していた子もいました。子供たちは心肺蘇生の必要性は理解しながらも,継続して行うこととの大変さを実感できたようでした。

・子供たちが授業で見た動画の一つは,以下のURLから視聴できます。

【命の記録MOVIE ~ASUKAモデル~】aed-project.jp/movies/movie5.html

 ・放課後に,「いじめ未然防止対策委員会」を行いました。PTA会長,PTA各学年委員長,入谷駐在所長,主任児童委員,民生委員,人権擁護委員の皆さんに出席いただきました。

・学校のいじめ未然防止の取組や子供たちの生活の様子等について情報交換を行いました。子供たちの挨拶についても話し合われ,「以前よりも元気な挨拶が少なくなった。」という御意見もいただきました。挨拶の大切さや必要性などを子供たちと一緒に考え,いつでも,どこでも,誰にでも,元気に進んで挨拶できる子供たちに育てていきます。