本校では,目指す教師像の1つとして「分かる授業を通して,基礎・基本の定着と将来に向けて生きる力を身に付けた児童の育成に努める教師」を掲げています。特に大事にしていることが,子供たちに「できた」「分かった」と実感させる授業の実践です。この具現化に向けて,今年は全学級で研究授業を行うこととしています。研究授業とは,全職員で授業の構想を練り,その授業を全職員で参観し,授業後には,「子供たちが意欲的に学習に臨んでいたか。」「担任の子供たちへの声掛けは適切であったか。」などについて,全職員で話し合います。

 本日,5年生で今年最初の研究授業を行いました。算数の授業で,小数のかけ算の立式が成り立つ訳を考える学習でした。子供たちは,これまで習った言葉や式,数直線を使って,意欲的に取り組んでいました。子供たちの姿は100点満点でした。

 今後も研究授業の実践を通して,教師としての指導力の向上を目指していきます。