このページをプリント

おさきじんじゃ
尾崎神社(歌津泊崎)

尾崎神社(歌津泊崎)

 尾崎にある神社で、上筒男命、中筒男命、底筒男命(ウワツツノオノミコト、ナカツツノオノミコト、ソコツツノオノミコト:住吉三神とも呼ばれ、海の神、航海の神とされています)の三柱を祭神としています。創建年代は不明ですが、一説には文治年中(1185~1189)の勧請といわれています。神社の縁起には、文禄年中(1592~96)屋形の岩石某なるものが岬の山中で樵をしていたところ、東の空に光り輝く雲に乗った神様の姿を見、その帰途神社の前を通った折り、社殿は壊れ痛ましい姿であった。これは尾崎神社の三柱の神様が我に社殿の修復を命じたものだと思い、早速このことを氏子や信徒に告げて神社の修復を行ったという伝説が残されています。

【2006.04.03撮影】

前のページに戻る