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あさひおかはちまんじんゃ(たのうら)
旭岡八幡神社(田の浦)

旭岡八幡神社(田の浦)

 若宮にある神社で、誉田別命(ホンダワケノミコト:第15代天皇である応神天皇の別称で、八幡大神とも呼ばれます)を祭神としています。創建は、延暦20年(801)に坂上田村麻呂の祈誓によるものと伝えられています。その後平安時代の終わりごろ源義家により社殿を再建、藤原秀衡(奥州藤原氏3代)、葛西氏の頃にも再建されたと伝えられています。正徳4年(1714)に名工「木喰虫(きぐらいむし)」により社殿を改造しましたが、大正2年に港・田の浦の大火により焼失し、大正6年に本殿を再建、昭和46年に拝殿を新築したと記録にあります。

【写真:「歌津町の文化財」より】

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