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かわがらす
カワガラス

カワガラス

 河川の上流部に暮らす鳥で、スズメよりもふた廻りほど大きく、水の底を歩きまわる変わった習性を持っています。真っ黒に見えることから「カラス」の名がありますが、実際にはカラスの仲間ではありません。「ビッ、ビッ」と鋭く鳴きながら渓流沿いを低く飛び、そのまま水中に突入することもあります。水中では体の表面に空気の膜ができるため、銀色に光って見えます。 【南三陸町文化財保護委員 三浦孝夫氏 撮影】

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