このページをプリント

ぎょぎょう わかめほし
【漁業】ワカメ干し

【漁業】ワカメ干し

 志津川湾では、ウニ漁に備えて天然ワカメの採取が行われていました。天然ワカメは旧暦の3月15日に口開けをし、ウニ漁が始まる前には切り上げるものとしていました。採取方法は船上から「ワカメカリガマ」で刈り取る「フナカリ」と磯でひざ上まで海に入って刈り取る「イソガリ」という方法がありました。当時は保存のため採取した日のうちに乾燥させる方法が一般的でした。写真は戸倉地区長清水の干場の光景です。

【「志津川町誌」使用写真より】

前のページに戻る