新築家屋などへの戸別受信機の設置について

防災行政無線の戸別受信機については、町民の方々が居住するお宅には、町において、1世帯につき1台を無償で貸与の上、設置しています。

仮設住宅から新築家屋などへ転居の世帯には

応急仮設住宅から、新築などされた家屋に転居された世帯には、その家屋に、町が取扱業者に発注の上で戸別受信機を設置します。

転居に伴う設置の際には、戸別受信機内部に電子記録されている「所属行政区」などの情報を変更する必要がありますので、自ら取外しや移設することなく、危機管理課危機管理係へご連絡願います。

なお、戸別受信機の設置に際し、本体付属のロッドアンテナでは電波の受信状況が不安定な場合、屋外にダイポールアンテナを取り付ける必要があります。この場合は、屋外へのアンテナ取付(ベースはビス留め)に加え、壁面に穴を開けるなどした上で屋外から屋内への同軸ケーブルの引込などを行わせていただくこととなります(引込の施工位置・方法は、受注業者と協議ください)ので、あらかじめご了承願います。

また、戸別受信機本体の設置は、居間などの壁面に、専用金具をビス留めの上で取り付けるといった方法が基本となりますので、併せてご了承願います。

戸別受信機本体やダイポールアンテナの設置場所の詳細については、受注業者が伺った際に、ご相談ください。

これから新築などされるお宅へのお知らせ

戸別受信機の設置にあたっては、資機材のビス留めなど、ご了解いただきたい事項があります。

これから新築などされるお宅で、屋外へのアンテナ設置などにあらかじめの対応をされる場合は、次の事項についてご配慮願います。

  1. 屋外アンテナの必要性 防災行政無線は、デジタル電波により送信しています。夏場に樹木が生い茂った場合など、設置後の受信障害を考慮すると、屋外アンテナの設置が推奨されるものです。家屋の場所や構造によって電波状況が異なりますので、あらかじめ危機管理課危機管理係へお問い合わせください。
  2. 屋外アンテナの取付位置 屋外アンテナは、一部の再送信地域を除き、戸倉地区十二曲峠方向の壁面に取り付けることが一般です。再送信地域にあたるかどうかについては、あらかじめ危機管理課危機管理係へお問い合わせください。
  3. 屋外アンテナのビス留め 屋外アンテナのベース部分は、外壁などへのビス留めとなります。
  4. 同軸ケーブルの引込 屋外アンテナは、同軸ケーブルによる戸別受信機本体との接続となるため、屋外から屋内への同軸ケーブルの引込(入線)が必要となります。
  5. 戸別受信機本体の取付 戸別受信機本体は、居間などの壁面に専用金具をビス留めした上での設置となります。また、戸別受信機は、通常時は一般電源からの電気供給が必要となるため、ある程度近い位置にコンセントが必要となります(付属の電源コードの長さは約2メートルです)。このほか、屋外アンテナから戸別受信機本体までの距離は、14メートル以内となります(付属の同軸ケーブルの長さによるものです)。

あらかじめの対応をされる場合のイメージについては、添付の「対応イメージ」をご覧ください。

対応イメージ [625KB pdfファイル] 

参考資料

戸別受信機・屋外アンテナ設置例の写真 戸別受信機・屋外アンテナ設置例 [433KB pdfファイル] 

防災行政無線体系図(電波の流れなど) 防災行政無線体系図 [460KB pdfファイル]