町では、汚染牧草の一時保管農家の保管に対する負担と不安の解消を図るため、肥料や土壌改良剤等での施用・流通等が認められる400ベクレル以下の牧草について令和元年11月に入谷桜沢地区の牧草地において実証試験として約1.4tの汚染牧草を土壌への還元(すき込み)しており、還元前と還元後のセシウム濃度を測定することで、そこで生産された牧草や水質の安全性を確認することとしておりました。
 還元後の放射能検査については、令和2年に3回実施し、還元前後の検査結果については下記添付資料のとおりとなっております。今後はこれまでの検査結果を踏まえ、保管農家等の理解を得ながら残りの汚染牧草についても同様の処理を行ってまいりたいと考えております。

【添付資料】先行処理地放射能検査結果.pdf [366KB pdfファイル]