「震度6強の地震」を想定して訓練を行いました。

 
子供たちは,「お・は・し・も」の約束をしっかりと守り,立派な態度で訓練に臨みました。
「テストでは,30点や80点でも,やり直しが何度でもききます。しかし,訓練ではやり直しはできません。ですから,0点か100点しかありません。」と以前に校長から言われていたことを,ちゃんと覚えていました。
「今日の訓練は,100点満点でした」と校長から評価をもらった子供たちは,とても安心した表情をしていました。

南三陸消防署の方からは,
「最近,日本各地で地震が起きています。いつ大きな地震が来るか分かりません。家や学校にいるときは,大人が皆さんを守ってくれます。しかし,子供たちだけの時もあります。その時は,上学年の皆さんは,低学年の皆さんを守ってあげてください。ですから,今日からは,『お・は・し・も』に『て』(ていがくねんをまもる)を加えて,『お・は・し・も・て』という約束の言葉にしてください」
というお話しがありました。
これを聞いた5・6年生の顔が,ピッと引き締まり,責任の重さを感じているようでした。