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あんもないと
アンモナイト

アンモナイト

 古生代デボン紀から中生代白亜紀の終わりまで広く栄えた海の生物で、イカやタコと同じ「頭足類」に属します。殻の形は、同じく頭足類で「生きている化石」と呼ばれるオウムガイのそれによく似ています。分布が広く長期間栄えたこと、年代により形が変化すること、化石として残りやすいことから、その化石が含まれる地層の年代を知るための「示準化石」として重宝されています。クダノハマギョリュウの年代決定にも、一緒に出土したアンモナイト化石が重要な手掛かりとなりました。
【2006.06.12 歌津「魚竜館」にて撮影】

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