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はちだいりゅうじんひ(とぐらはでんや)
八大竜神碑(戸倉波伝谷)

八大竜神碑(戸倉波伝谷)

 八大竜王、八大龍王(はちだいりゅうおう)は、天竜八部衆に所属する竜族の八王のことです。法華経(序品)に登場し、仏法を保護する存在です。竜は、古来より水を司る神様とされてきました。水や雨は、農耕=稲作の豊凶と密接に関係していることから、日照りの雨乞いや豊作祈願のため、あるいは祈願成就の記念碑として建立されたものと思われます。

【2005.04.16撮影】

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