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おしたてだてあと(いりやおしたて)
押立館跡(入谷押館)

押立館跡(入谷押館)

 入谷押館地区と中の町地区とを南北に隔てる尾根上にある館跡で、桵葉川流域と八幡川流域の両方を眼下に見下ろすことができます。「安永書出」では「御館主相知不申」とありますが、地元では阿部周防の居館と伝えています。空掘や土塁、方形に廻らされた土段など、小さいながらも整ったつくりをしています。ここの館主は強弓の使い手だったといい、別名「遠矢ヶ森館」とも呼ばれます。 【2006.03.03撮影】

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