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はやとだてあと(いりやいわさわ)
隼人館跡(入谷岩沢)

隼人館跡(入谷岩沢)

 入谷岩沢の奥、水界峠に向かう道と分かれて南西へと登っていくのが黒森沢で、その先には大伽藍山の山塊が連なっていますが、その一角に見える姿の良い峰が隼人館跡で、入谷の開祖である鈴木隼人の館跡とされています。別名「館合森」とも呼ばれます。山頂部を三重の廓で囲っただけの粗末なつくりですが、北や西への見晴らしが良く、館跡というよりもむしろ砦や見張り台といった感じです。周辺は与手五郎牧野として開発されており、羽沢峠もすぐ近くです。 【2006.05.12撮影】

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