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あすなろ(まちしてい うたつたてはましんりゅういん)
アスナロ(町指定 歌津館浜津龍院)

アスナロ(町指定 歌津館浜津龍院)

 歌津館浜の津龍院境内には、明治三十五年に山形県鶴岡市の善宝寺から分霊された八大龍王尊(竜神さま)が祀られていますが、そのお堂のそばに二本のアスナロの大木が聳えています。アスナロには皮が裂けて自然に剥がれ落ちる性質があり、別名「クサマキ」とも呼ばれます。ヒノキの仲間ですが、ヒノキほどの高級木材ではなく、そのため「明日はヒノキになろう」の意味から「アスナロ」と呼ばれるようになったと言われています。

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