猫を飼うときの注意点
飼い猫について
屋内で飼育しましょう
猫を屋内で飼育することは、一緒に過ごす時間やふれあう機会が増えるだけでなく、交通事故や感染症の危険から猫を守ることにもつながります。また、適切なお世話をしていれば糞尿などでご近所へ迷惑をかけることもありません。
身元の表示
首輪や名札など身元が確認できるものを付けましょう。
身元を表示することで、飼い主の責任が明確になるだけでなく、事故などの緊急時に飼い主と連絡がとれるようになります。
のら猫について
かわいい、かわいそうという気持ちはわかります。でも、むやみにえさを与えないでください。えさを求めてほかの猫が寄ってきたり周辺に住みついたりして、周りの方々に迷惑をかけることになります。
避妊・去勢手術費用を負担し、自宅で室内飼いをするつもりがないなら、えさはやらないでください。
ただし、ケガをして動けない猫を見つけた場合は、役場環境対策課又は気仙沼保健所へ連絡してください。
役場環境対策課 電話 0226-46-5528
気仙沼保健所食品薬事班 電話 0226-22-6615
※注意 駆除のためにのら猫を捕獲することはできません。
犬や猫などの愛護動物をみだりに殺したり傷つけた場合は、動物の愛護及び管理に関する法律の違反となります。
糞尿被害を減らすためには野良猫が近づかないようにする必要があります。
市販のものや役場環境対策課と気仙沼保健所で貸出ししている猫除けグッズなどを活用しましょう。
犬・猫の避妊・去勢手術
犬や猫も命ある生き物です。決して捨てないでください。
不幸な犬や猫を増やさないためにも、必要に応じ避妊・去勢手術を受けさせましょう。
猫は、生後1年足らずのうちに繁殖能力が備わり、年に3~4回子を生む、非常に繁殖力が高い動物です。十分な世話と愛情をもって飼育するためにも、不妊・去勢手術で適切な頭数を維持しましょう。