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さだとうやま(しづがわこめひろ・うたつはらいかわ)
貞任山(志津川米広・歌津払川)

貞任山(志津川米広・歌津払川)

 旧志津川と旧歌津の境に位置する山で、標高360.3m。前九年の合戦で敗れた安倍貞任が隠れ住んだと伝えられている山で、貞任の隠れ穴や「貞任屋敷」という場所などもあり、南麓の米広、大上坊集落はかつて全戸が阿部姓を名乗っていました。麓では「さだりやま」と呼んでおり、田束山頂を龍の頭、尾崎を龍の尾と見た場合、左足にあたるのでこう呼ぶのだとの説もあります。【2006.05.26 田束山中腹から撮影】

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