・令和4年3月11日は,東日本大震災発生から11年目を迎えます。今日は,「震災の記憶と教訓の継承」を目的に,震災当時,中学校で避難所運営に尽力した主幹教諭が,防災授業を行いました。2校時目は低学年,3校時目は高学年を対象に実施しました。

・津波の威力や地域の浸水の状況等について,映像資料を用いながら授業を進めました。避難所では,みんながみんな,自分にできることを見付けて行っていたことも伝えていました。子供たちは真剣な表情で話を聞き,メモをとっていました。

・来年度の6年生は,震災の年度に生まれた子供たちとなり,5年生より下の学年は,震災後に生まれた子供たちとなります。来年度は,地域の震災遺構等も活用しながら,より一層の「震災の記憶と教訓の継承」を図っていきます。