いりやかこうがん（いりやてんじん）
入谷花崗岩（入谷天神）

　入谷盆地の北～東は花崗岩、南～西は古生代の堆積岩からなっており、花崗岩はいわゆる御影石、堆積岩はスレート石材として利用されてきました。花崗岩が堆積岩に接触する際に金鉱脈が形成され、入谷千軒のゴールドラッシュの一端になったものと思われます。写真はたら葉川沿いの花崗岩。石工が割り取ろうとした痕跡が残されています。　【2005.11.22　入谷天神にて撮影】