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どうひょう(まちしてい ちょうない)
道標(町指定 町内)

道標(町指定 町内)

 江戸時代に建てられた石の「道路標識」。町内ではこれまでに十四基が確認されており、当時の主要道だった気仙道沿いに五基、入谷盆地から内陸方面への峠越えの道を示したものが五基、志津川地区の信仰の山だった保呂羽山への参道を示すものが二基(ただし気仙道沿いの二基にも保呂羽山の標示あり)、歌津払川地区のものが二基となっており、往時の交通事情を知るうえで非常に貴重な資料です。

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