「歌津小太郎」と書かれた木製の看板が掲げられた、白壁と瓦屋根の和風建築の建物の前に、積み重なった青いプラスチックケースが置かれ、入り口前の軒下には紋入りの白いのれんがかかっている、「漁師 歌津小太郎」の第二工場兼直営店の外観写真

昨年12月、歌津管の浜にできた煌びやかな建物。
それが「漁師 歌津小太郎」の第二工場兼直営店です。
注意:歌津小太郎については下記リンクをご覧ください

「歌津小太郎」と書かれた木製の看板が掲げられた、白壁と瓦屋根の和風建築の建物の前に、積み重なった青いプラスチックケースが置かれ、入り口前の軒下には紋入りの白いのれんがかかっている、「漁師 歌津小太郎」の第二工場兼直営店の外観写真

第二工場はまだ稼働していませんが、直営店は2015年12月11日にオープン。
地元客から、観光やボランティアで訪れた人まで、多くの人が利用しています。

紺色の布を頭に巻き、同じ色の「歌津小太郎」と書かれた法被を身につけた男性が、丸の中に点を配した紋が描かれた白いのれんの前で、正面を向いて立っている写真

「私たちの想いや商品の良さを、しっかりと伝えていきたかった。」と直営店オープンのきっかけを話すのは、千葉孝浩さん。
もともと歌津の地元民が、歌津の素材を使って商品を開発したものを、仙台の百貨店や催事などでその魅力を発信してきた歌津小太郎。このたび、地元歌津からも発信していきたい、とオープンを決意しました。

明るく清潔感のある空間に加工食品を並べたショーケースが2つ並び、奥にある水槽の上には「福福丸」と書かれた大漁旗や加工品の写真看板が掲げられている店内の写真

仙台のお客さんがわざわざ歌津の店舗に足を運んでくれて、より密な交流が図れるのが直営店のよさ。
地元では、「またひとつ魅力的な南三陸のお土産がふえた。」という声も聞かれるそうです。

めかぶ漬が入った「歌津小太郎」と書かれた透明のパックの商品がたくさん陳列されている写真
昆布巻きが入った「歌津小太郎」と書かれた透明のパックの商品がたくさん陳列されている写真

名実ともに南三陸歌津の特産品となっている歌津小太郎の商品。その商品を生み出しているスタッフは、すべて地元・歌津の人々。さらにそのほとんどが女性です。
その理由を尋ねると「海の素材の活かし方を知っているのが、漁師のお母さんや娘さんたちだったんです。」
と千葉さんは話します。

ショーケースの前で、左の紺色の法被を着て同じ色の布を頭に巻いた男性が箱入りの商品、中央の赤い作業着と白い帽子をかぶった女性が食品トレーに入った商品、右のえんじ色のエプロンと三角巾を着用した女性が透明パック入りの商品を持ち、3人並んで笑顔で立っている写真

漁師がおいしいと認める海の幸を、そのまま都会の人に届けられる。
歌津小太郎のこだわりの商品が並ぶ直営店。
歌津の空気感を感じながら、直接手に取る商品はまた違った良さが味わえることでしょう。

漁師 歌津小太郎 歌津本店

  • 住所:宮城県本吉郡南三陸町歌津字管の浜55-1
  • 電話:0226-36-3655
  • 営業時間:9時~17時

(浅野)

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