町では、平成22年2月に南三陸町情報化推進計画を策定し、「安全で安心な生活を支える情報化の推進」、「知性と豊かな心を育む情報化の推進」、「活力と賑わいを呼びこむ情報化の推進」、「効率的な行政運営を目指す情報化の推進」の4項目を情報化の基本方針として掲げ、だれもが必要な情報を得られる地域社会の実現を目指し、様々な情報化の取り組みを展開してきました。
 しかし、平成23年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震、その後に発生した大津波により、町全域が壊滅的な被害を受けるとともに、本町のネットワーク通信基盤や各種情報システムのほとんどが被災・流出する未曾有の大災害に見舞われました。
震災後においては、住民サービスの低下を招かぬよう、行政システムの復旧やネットワーク通信基盤の再構築などを行ってきましたが、復興へ向かうこれからは、南三陸町震災復興計画を支える情報化の推進と、新しいまちづくりに資する情報施策の展開が重要となってきます。
 そこで、町では、震災後の新たな情報化の環境づくりを推進するための基本指針を策定し、南三陸町震災復興計画に示す復興期・発展期における地域情報化のあるべき姿を描くことにより、「自然・まち・なりわいが紡ぐ安らぎと賑わいのあるまち」へ向けた創造的復興を支えていきます。

計画の閲覧

南三陸町情報化推進指針 [3446KB pdfファイル] 

概要版 [880KB pdfファイル]