「JR気仙沼線の今後の復旧に関するアンケート調査」調査結果

  平成26年3月に町民の皆さまのご意見などを伺うためにJR気仙沼線復旧についてのアンケート調査を行いました。この度、アンケート調査結果を集計いたしましたので、ホームページに公表いたします。

 現在、JR気仙沼線気仙沼ー柳津間では、鉄道に代わりBRTの運行が行われています。
 南三陸町では、東日本大震災の影響で不通となっているJR気仙沼線の気仙沼-柳津間について、「鉄路復旧」での再建を強く望んでおり、JR並びに国・県・沿線自治体と協議を続けています。
 鉄道には、乗り換えずに仙台と行き来できることや、時間通りに運行するなどの大きなメリットがあります。しかし、「鉄路復旧」には、津波安全対策のためのルート移設や、堤防整備に伴う線路のかさ上げなどが必要となり、膨大な費用がかかりることになります。その一部は行政に公的支援が求められています。一方で、平成24年12月のBRT本格開始により、運行本数が震災前と比べて大幅に増えており、徐々に専用道が整備されてきているなど、サービス水準は高まってきています。
 今回の調査結果を今後の町の復興まちづくり事業の参考にさせていただきながら、今後も協議を重ねてまいります。
 アンケートにご協力ありがとうございました。
 

≫JR気仙沼線の今後の復旧に関する「アンケート調査」調査結果 [653KB pdfファイル]