定期予防接種 (A類疾病):乳幼児,学童
定期予防接種(A類疾病):乳幼児、学童
子供の定期予防接種
感染症の原因となるウイルスや細菌、または菌が作り出すウイルスや細菌、または菌が作り出す毒素の力を弱めて予防接種液(ワクチン)を作り、このワクチンを体に接種して、病気に対する抵抗力(免疫)をつくることを予防接種といいます。予防接種には、予防接種法によって対象疾病、対象者や接種期間などが定められている定期の予防接種と、それ以外の任意の予防接種があります。対象年齢はワクチンごとに決められています。ワクチンによっては、生後2か月から受けられるものもあります。早めに予定をたてて、体調の良い時に接種することをお勧めします。定期の予防接種の対象者や接種間隔は下表をご覧ください。
BCG/急性灰白髄炎(ポリオ)/四種混合(ジフテリア・百日せき・破傷風・ポリオ)/ヒブ/小児肺炎球菌/麻しん(はしか)と風しん(MR)/二種混合(ジフテリア・破傷風)/日本脳炎/水痘(みずぼうそう)/B型肝炎ワクチン
BCG
対象者 |
生後1歳に至るまで |
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標準的な接種(回数) |
生後5月から生後8月まで(1回) |
接種別 |
個別接種 |
予定月 |
通年 |
一部負担金 |
無料 |
急性灰白髄炎(ポリオ)
対象者 |
生後3月から90月(7歳6か月)に至るまで |
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標準的な接種 (回数) |
1期初回:生後3月から生後12月に達するまで(20日から56日間隔で3回) 1期追加:1期初回接種終了後6月以上の間隔で(1回) |
接種別 |
個別接種 |
予定月 |
通年 |
一部負担金 |
無料 (9,890円) |
四種混合(ジフテリア・百日せき・破傷風・ポリオ)
対象者 |
H24年8月以降に生まれた方で生後3月から90月に至るまで |
---|---|
標準的な接種 (回数) |
1期初回:生後3月から生後12月に達するまで(20から56日間隔で3回) 1期追加:1期初回接種(3回)終了後6月以上の間隔で(1回) |
接種別 |
個別接種 |
予定月 |
通年 |
一部負担金 |
無料 |
ポリオ・ジフテリア・破傷風・百日せき説明 [126KB pdfファイル]
ヒブ
対象者 |
生後2月から60月に至るまで |
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標準的な接種 (回数) |
初回:生後2月から生後7月に至るまで(3回) 追加:初回終了後7月から13月に至るまで(1回) |
接種別 |
個別接種 |
予定月 |
通年 |
一部負担金 |
無料 |
ヒブワクチンの説明及び接種方法については下記のファイルをご覧ください。
ヒブワクチンの受け方.pdf [132KB pdfファイル]
小児肺炎球菌
対象者 |
生後2月から60月に至るまで |
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標準的な接種 (回数) |
初回:生後2月から生後7月に至るまで(3回) 追加:初回(3回)終了から60日以上で、1歳を過ぎてから(1回) |
接種別 |
個別接種 |
予定月 |
通年 |
一部負担金 |
無料 |
小児肺炎球菌の説明及び接種方法については下記のファイルをご覧ください。
麻しん(はしか)と風しん(MR)
対象者 (回数) |
1期 生後12月から24月に至るまで(1回) |
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接種別 |
個別接種 |
予定月 |
通年 |
一部負担金 |
無料 麻しん、風しん単独ワクチン(9,070円) |
二種混合(ジフテリア・破傷風)
対象者 |
11歳から13歳未満 |
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標準的な接種 (回数) |
11歳から12歳に至るまで(1回) |
接種別 |
個別接種 |
予定月 |
通年 |
一部負担金 |
無料 |
日本脳炎
対象者 |
1期:生後6月から90月に至るまで 2期:9歳以上13歳未満 |
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標準的な接種 (回数) |
1期 初回:3歳に達した時から4歳に達するまで6日以上の間隔で(2回) 追加:4歳から5歳に達するまでに、初回接種後から6月以上(1回) 2期:9歳から10歳に達するまで(1回) |
接種別 |
個別接種 |
予定月 |
通年 |
一部負担金 |
無料 |
※平成17年の積極的勧奨の差し控えにより、平成7年4月2日から、平成19年4月1日に生まれたお子さんで、1期・2期の接種がおこなわれていない可能性のある方は、20歳までの間に接種を受けることができます。
積極的勧奨対象者 |
|
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接種別 |
個別接種 |
予定月 |
通年 |
一部負担金 |
無料 |
子宮頸がん予防ワクチン(積極的勧奨を差し控えています。)
平成25年6月14日から、子宮頸がん予防ワクチンの積極的勧奨を差し控えることとなりました。ワクチンとの因果関係が否定できない疼痛が子宮頸がん予防ワクチン接種後に発生しているため、この副反応(疼痛など)の発生頻度などが明らかになり、適切な情報提供ができるまでの間は、子宮頸がんのワクチンを積極的にはお勧めしていません。定期接種を中止するものではありませんが、定期接種の対象者で接種を希望する方は、かかりつけ医師とよく相談し、有効性とリスクについてよく理解したうえで接種を行ってください。
対象者 |
小学6年生から高校1年生相当 |
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標準的な接種 |
中学1年生相当 |
接種別 |
個別接種 |
予定月 |
通年 |
一部負担金 |
無料 |
子宮頸がんの接種の方法について [211KB pdfファイル]
水痘(みずぼうそう) [平成26年10月から開始]
①すでに水痘にり患した方は、対象外となります。
②任意接種として過去に水痘の予防接種を受けたものは、すでに接種した回数分を受けたものとみなします。
対象者 |
生後12月から36月に至るまで |
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標準的な接種 |
初回:生後12月から15月に達するまで1回 追加:初回接種から6月から12月までの間隔で1回 |
接種別 |
個別接種 |
予定月 |
通年 |
一部負担金 |
無料 |
B型肝炎ワクチン [平成28年10月から開始]
①HBs抗原陽性の妊婦から生まれた乳児として、健康保険によりB型肝炎ワクチンの投与(抗HBs人免疫グロブリンを併用)の全部又は一部を受けた方については、対象外となります。
②任意接種として既にB型肝炎ワクチンの接種を受けたことがある方は、既に接種した回数分を受けたものとみなします。
対象者 | 平成28年4月以降に生まれた方で生後1歳に至るまで |
標準的な接種 | 生後2から9か月に至るまで(3回) |
接種別 | 個別接種 |
予定月 | 通年 |
一部負担金 (実料金) |
無料 (6,000円) |
※平成28年10月以前に任意で接種を受けた分についての助成はありません。
注意事項
1 定期予防接種は、町内はもとより、町外(宮城県広域化事業実施医療機関、以下広域化と表示)宮城県内の全地域での接種が可能です。町外で接種を行う場合は、広域化で接種をしていただくと払い戻しの手続きが不要となります。広域化で接種を希望する方は、宮城県医師会と委託契約している医療機関となりますので、医療機関の確認を保健福祉課健康増進係にお問い合わせください。
なお、BCGは管内(気仙沼市、南三陸町)の医療機関のみで無料で受けられます。気仙沼管外で受ける場合は、一時払いをしていただき償還払いとなります。手続きは、保健福祉課健康増進係で行っています。
1)予防接種を行うときは、必ず希望する医療機関に予約をしてください。
2)予診票と母子手帳を持参してください。
3)対象時期を過ぎて予防接種した場合、料金の助成や健康被害救済制度の適用を受けることができなくなりますので、ご注意ください。
町内予防接種指定医療機関名 |
連絡先 |
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歌津八番クリニック |
0226-36-9511 |
佐藤徹内科クリニック |
0226-47-1175 |
南三陸診療所 |
0226-36-3646 |
ささはら総合診療科(登米市) |
0220-21-5660 |