ひめぼたる
ヒメボタル

　幼虫時代を陸上で過ごす「陸生」ホタルの代表格で、幼虫は林床にひそむ陸生の巻貝を食べて成長します。南三陸町では７月の初めから末頃まで、山地の杉林や川沿いの渓畔林などに局地的に発生し、ストロボ発光のような間隔が短く強い黄色い光を発します。オスもメスも光りますが、メスには飛翔能力がなく、飛ぶのはオスだけです。　【2004.07.08　入谷入大船沢にて撮影】