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うたつぎょりゅう(うたつたてざき)
ウタツギョリュウ(歌津館崎)

ウタツギョリュウ(歌津館崎)

 昭和45年、歌津館崎の海岸から発見された化石で、ウタツギョリュウ(歌津魚竜)と名付けられました。魚竜の仲間は現在のヘビやトカゲ、ワニやカメと同じ爬虫類の一種で、陸上に恐竜が栄えた同じ時代の海で広く繁栄したグループですが、この化石は約2億4,200万年前の中生代三畳紀前期の地層から見付かっており、世界最古級の魚竜化石のひとつとして世界中の研究者の注目を集めています。
【2005.12.19 歌津「魚竜館」にて撮影】

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